～臆病者～【炎のゴブレット】 (ページ7)

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7. 4人目の代表ページ7

今日、トライウィザードトーナメントの代表3人が決まる

『ダームストラングはきっと兄さんだな』

ﾄﾞﾗ「随分と自信があるんだな」

『兄さんはバカだけど、実力はあるから』

Aの言った通り、ダームストラングの代表はビクトール・クラム、ボーバトンの代表はフラー・デラクール、そしてホグワーツの代表はセドリック・ディゴリーだった

すると、ゴブレットからもう1枚羊皮紙が宙に舞い、そこには"Harry Potter"と書かれていた

『……ハリーポッター？』

ｻﾅ「あの子Aと同い歳の子じゃない？」

『試合に出れる年齢じゃないだろ、』

ｻﾅ「どうしてかしらね、名前を入れられるはずないのに、不思議だわ」

『まさか、兄さんの邪魔を、？』

ｻﾅ「考えすぎ、ほら、あの子もオロオロしてる」

なんであいつばかり認められるんだ、この試合だってきっとズルして代表に選ばせて貰ったんだろ

ﾊﾟﾝ「相変わらずポッターは恵まれてるわね」

ﾄﾞﾗ「きっと10分も持たないさ」

『2人はあの人の事知ってるのか？』

ﾊﾟﾝ「ハリーポッターよ、この辺の人間では知らない人がいないってくらい有名な男の子」

『……そうなのか』

ﾉｯﾄ「グリフィンドールのシーカーなんだぜ」

『そ、そうなのか、！？』

ｻﾅ「Aが食い付いた笑」

『シーカーと言うのなら、少し話がしてみたいな』

Aが僕以外にあんな目をするのは、ここに来てから見た事がない、その相手がポッターなのがムカつく、心底あいつの事が嫌いだ