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13. 恋は面倒くさい ページ13

ドラ「舞踏会か」

ノット「まじか〜、俺ダンス好きじゃねぇよ」

ドラ「パーキンソンが言っていたのは、この舞踏会だろうな、パートナーが必要な行事」

ノット「俺たちは男だから誘わなきゃいけないんだよな〜、誰にしよう」

ドラ「ダンスか、久しぶりだな」

ノット「ドラコはいいよなぁ、Aがいるから」

ドラ「は?」

ノット「Aを誘うんじゃないのか?」

ドラ「……誘うに決まってるだろ、ただ、」

ノット「ただ?」

ドラ「……あいつはものすごくモテるだろ」

ノット「え、ドラコが弱音吐いてる、?」

ドラ「違う!他の男がAを誘うことがまず嫌なんだ!悪いか!」

ノット「ぁ、いや、悪くはないけど、笑」


Aが僕の誘いを断るなんて弱気な事考えてもないが、いざAを目の前にすると、ちゃんと思ってる事を言えるかが心配だ…

何で恋心を抱いてる奴の前では素直になったり、気持ちを正直に話す事が難しくなるんだ、?


ドラ「恋って、めんどくさい」

ノット「めんどくさいけど幸せだろ?笑」

ドラ「……まぁな」


さて、今日の夜にでも、Aの事ダンスパーティーに誘ってみるか

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作者名:キクラゲ | 作成日時:2022年2月14日 11時

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