可愛い幼馴染 ページ33
『疲れた…』
体育館に寝転ぶ。ひんやりとした床は、汗をかく私にはオアシスだった
爆豪くんの真似をした英子ちゃんは、黙ってどこかへ行ってしまった。爆豪くんの真似は、余程疲れるのだろう。
あと5分で授業は終わる
ゆっくりと体を起こし、シャトルを拾った
「…」
フワッと、いい匂いがした。
『！…しょうくん？』
ゆっくり振り返ると
「A…お疲れ」
白と赤がぼやけてるけど、わかる。
『うん、お疲れ様』
しょうくんは、右手を私の頬に当てる
『…気持ちい』
火照った体が、ゆっくりと冷めていく
「Aは張り切りすぎだ」
『へへ』
「……A、俺といて楽しいか？」
『…？
当たり前だよ』
「そうか…」
『それより、汗で前髪が濡れちゃった』
「ん」
しょう君は、青色のタオルで私の頭を拭いてくれた。
『んーーー！！』
強く、ゴシゴシと乱暴でも、しょう君の匂いがする
「ははっ……」
なんだか、今日のしょう君は弱々しい
『…しょう君、何かあったの？』
しょう君の持つタオル取り、目を合わせる
「…A…お前は＿＿＿＿」
「授業終わり。片付けしろー」
「…また、後でな」
『！！しょう君…待って……
タオルが…』
私の言葉を聞かずに、片付けに行ってしまった
「A…私やらかしたわ」
『あれ、英子ちゃん、普通だね』
「(そういえば、勘違いしてたのよね)
あー、誰かの真似するの疲れたのよね」
『その割に、汗かいてないね。
あ、化粧水か』
「(するどい)
まぁね」
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さくら(プロフ) - warako917さん» ご指摘ありがとうございます。これから作品が良くなるように、参考にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月21日 21時) (
レス) id: 590f485546 (このIDを非表示/違反報告)
warako917(プロフ) - 初めまして！話の書き方や原作を崩さないところが好きです！！１つ欠点を挙げるなら改行が多くて少しだけ読みにくいなと思いました！お気に入りに登録させていただきました、もう１つの作品もみてます。応援してます頑張ってください！ (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8cd1301237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2019年2月4日 22時
