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美咲side
ATSUSHIさんを始め、たくさんのメンバーに迷惑を掛けてしまった。
女だからって迷惑かけたくないだけだったのに、
余計に迷惑を掛けてしまった。
この時私は誓った。
"絶対傷ついた顔を見せない"
"弱音を吐かない"
"笑顔でいる"
そう誓った夜私は思いっきり泣いた。
これからは泣かないと心に誓った。
今日だけ、この時だけ、この先泣きたくなるかもしれない時の分まで泣いた。
明日目が腫れるかもとか、そんなこと考えないで思い切り泣いた。
太陽の光が眩しくて、久しぶりに自分で起きた。
案の定目は腫れていたけれど、そんなのどうでも良くなるくらい心は晴れ渡っていた。
強くなると心に誓った。
リビングに行くと、いつも通りのお姉ちゃんがご飯を作っていた。黙って蒸したタオルを渡してくれた。お姉ちゃんにも聞こえていたはずなのに、何事も無かったかのように接してくれた。
〜
マネージャー｢そろそろ着くから出ててね｣
〜
美咲｢おはようございます。｣
昨日のことは忘れたかのように、元気に挨拶をした。
一瞬驚いたような顔をしていたが、いつも通り返してくれた。
これでいいんだ。
私があんな顔を見せなければ、上手くいく。
私が余計なことを言わなければ、迷惑をかけることが無い。
マネージャー｢着いたよー｣
ゾロゾロ……
美咲｢ATSUSHIさん！｣
ATSUSHIさんに声を掛けたはずなのにみんながこちらを向いて動きを止めた。
ATSUSHI｢どうしたの？｣
美咲｢昨日はすみませんでした。私これから頑張るので、よろしくお願いします!!!ATSUSHIさんが言ってくださった言葉とても嬉しかったです。ニコッ))｣
ギュッ))
一瞬何が起こったのかわからなかった。
いい匂いがする。
きつい香水じゃない。
体の奥から安心するような匂い。
泣きたくなるような匂い。
私、ATSUSHIさんに抱きしめられてるんだな…
時間が止まったように思えた。
ふと、視界が明るくなり、ATSUSHIさんの顔がドアップになった。
ATSUSHI｢美咲ちゃんの笑顔が見れるならばなんでもするよ。いつでも頼ってね。｣
美咲｢はい！｣
私は今でも後悔している。
なんであの時心に秘めていた悩みを、辛い気持ちを伝えなかったのだろう。相談しなかったのだろう。
あんなに辛い思いをするなんて思っていなかった。
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さくら(プロフ) - 美紀さん、メッセージありがとうございます！美紀さんが好きなメンバーさんも登場させられるように頑張ります！これからもよろしくお願いします!! (2019年3月18日 18時) (
レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年3月18日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆささん、ご指摘ありがとうございます。所々変換ミス出なってしまっていたみたいでした。直したのですがまだあったら教えてください。至らない所もあるかと思いますがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。 (2019年2月12日 21時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
ゆさ(プロフ) - 一つ訂正なんですけど、龍人のとは人じゃなくて友ですよ。 (2019年2月12日 20時) (レス) id: 295e9f0591 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 頑張って見ますね！ (2018年10月1日 23時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2018年9月24日 4時
