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｢うわ、超外暗いじゃん、Aさん家帰れる？｣
気付けばもう夜の八時、この時間なら外が暗くなるのも当然だ。
｢本当だ…これ以上暗くなったら帰れなくなっちゃうのでそろそろ帰りますね、今日はありがとうございました、あとまふくんはお大事に。｣
｢帰れなくなっちゃうじゃなくて、Aは女の子なんだから普通に帰れなくない？危ないから、送っていくよ。｣
｢いや、でも私の家遠いし、迷惑かけちゃうから…｣
｢家が遠いなら尚更やろ！俺が心配なだけやし…迷惑も掛かってないから、ね？｣
｢…じゃあ、お願いしようかな。｣
凄く申し訳ないけど、外はもう真っ暗だし、今日ばかりはお願いしないと駄目だ。
｢じゃあ、二人ともA送ってくるね〜｣
｢気をつけろよー｣
・
｢本当にごめんなさい…｣
｢ええ、まだそんなこと気にしてるん？全然大丈夫だから気にせんくてええって。｣
｢でも…いや、ありがとうございます。｣
(坂田くんが折角送ってくれるって言うのに、いつまでもこんな事言ってたら逆に失礼だよね。)
｢久しぶりやね、こうやってちゃんと二人で話すの、昔に戻った気分やわ。｣
｢そうですね、懐かしい。｣
｢なんやろ…へへ、俺、Aに会えてホンマに嬉しいんよ、Aと話してると誰よりも楽しくて、またどこかで会えないかなってずっと思ってたから、今すっごい幸せ。｣
｢ええ、そうだったの？｣
｢卒業する時だって高校生になったら東京行くって決まってて、会えなくなるのわかってたからホンマに辛かったんやって！あの時涙堪えてたんわからんかったん？！｣
｢うーん…どうだろうね、何年も前のことだから覚えてないや。｣
｢そう、なんや…俺は今でも覚えてるけどなぁ。｣
｢あ、私の家ここだよ。｣
｢え、そうなん？もっと遠いのかと思ってたわ…｣
｢これでも十分遠いよ…今日はありがとう、またね。｣
｢…うん、またね。｣
坂田くんはそう言って走って帰っていった。
まさか、あんな昔の思い出を覚えてるなんて
｢さっきの坂田くん、いつもより元気無かったな…｣
(らしくない。)
・
｢覚えてるわけ、ないよなぁ…｣
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ぴぁ(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年1月2日 13時) (
レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とてもとかったです！ (2018年12月9日 3時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぁ(プロフ) - モモ缶。さん» コメントありがとうございます！さかたん可哀想ですよね私も思いました(おい) 最初は初めからまふくんをデレデレにさせようと思ってたんですけど凄いツンデレな子にしちゃったんですよね…だから最後はデレデレさせておきましたw (2018年11月6日 22時) (レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
モモ缶。(プロフ) - ん、んんん、さかたんは可哀想やけどいい作品でした！まふくんが最初に比べてもうデレッデレですねw (2018年11月5日 23時) (レス) id: 8cb1d9c8ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴぁ(プロフ) - 夏々さん» おお、歌の内容気付きましたか！ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです！ (2018年10月27日 22時) (レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
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