35ノ亊~最期の恩寵 ページ36
・
炭治郎「……(誰かが助けてくれた…凄く綺麗な技
…………_____________月が眩し…い)」
・
・
禰豆子「……うー」
炭治郎「……禰豆子……あれ俺!他の皆は……っ」
花の街は
なっていた
善逸「たぁぁんじろ〜〜〜」
炭治郎「善逸……!」
善逸「俺の両足折れてんの何なの……痛いよぉお
俺も可哀想だけど、伊之助がやばいよぉ、心臓の音がどんどん弱くなってるよぉ」
屋根の上に横たう伊之助の元へ駆け寄り、心臓の鼓動を確認するが、善逸の言う通り心音が弱くなっている
炭治郎「……(どうする?!どうする?!)今何とかしなければ伊之助は死ぬ…!」
禰豆子「……む」
禰豆子は突然と伊之助の体に回った毒や爛れた皮膚を
炎で治していく
伊之助「……腹減った!なんか食わせろ!」
炭治郎「伊之助!」
復活した伊之助に抱く二人の兄妹
一方、重症を負った宇髄天元は
________
_______________
彼の体は毒が回り、出血も多く
死に近付いていた。宇髄を囲む嫁三人は、涙を流して
いた
宇髄「……最期に言い残すことがある……俺は今まで……」
『随分と呆気なく死ぬのね_______________』
月に照らされ、輝く刀と彼女が現れ
宇髄に近付く
須磨「死ぬって……いやぁぁぁ死なないでええ」
雛鶴「A様どうか、天元様を……お救い下さい」
宇髄「………いや、もう俺は(舌も回らねぇ、もう限界か)」
『然しこの戦の被害状況は大きい、私の監督不行にも有るようですし、之は少しばかりの御礼です』
彼女は袋から灰色の宝石を取り出し
宇髄と口に入れると、
身体に光が溢れ、傷が癒え始める
宇髄「…………まず…………硬!!!
_______________之は……一体」
嫁「天元様っ!!!」
『残念ながら左手と左目は修復が出来ないけど、命凌ぎは出来たわね』
宇髄「……助かる」
『然し、
苦戦をしてしまったようね』
宇髄「……俺は引退する、流石にもう戦えねぇ
柱の穴埋めは、お前がしてくれ…」
『_____________其れは実に面白い戯言で』
326人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神龍 - 続きを楽しみにしています。頑張ってください! (2021年1月26日 11時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - 大丈夫です。今かなり忙しい時期ですからゆっくりで大丈夫ですよ。気長に待ってますね。続き楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2020年10月15日 23時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - 三隣亡さん» そう言って貰えて嬉しいです!!ありがとうございます!更新遅くなってごめんなさい! (2020年10月5日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2020年9月15日 0時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - うんちっちさん» 有り難きお言葉に感謝します!ありがとうございます!! (2020年5月19日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あゆみ | 作成日時:2019年8月21日 6時