30ノ亊~堕姫 ページ31
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炭治郎「(後ろに下がるな、負けるな……燃やせ燃やせ心を燃やせ!)」
意識を集中させ、鋭い刀を大きく振るう
____________ヒノカミ神楽 烈日工紅鏡
堕姫「っ?!何なの……この嫌な音」
連続で技を鬼に攻撃するが、余裕で交わされる。
その反動で筋肉が強張り、身体が動かなくなるが、炭治郎は呼吸を整えて体温を上げ回復する。
炭治郎「(守るんだ大切な命を!!)」
堕姫「中々しぶといわね…まぁ面白い」
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行方意不明となった人達は鬼の巣に囚われていた。
一足早く伊之助が到着し、帯に体を取られ眠っている人たちを次々と、帯を切り救出する。そして天元も合流し自分の妻達を助ける。
伊之助「っせぇぞ!」
まきを「天元様……」
宇髄「まきを、須磨。遅れて悪かったな。こっからはド派手に行くぜ」
伊之助「オイィ祭りの神!テメェ蚯蚓帯共が穴から散って逃げたぞ!!!」
宇髄「うるっせぇ!捕まってた奴ら皆助けたんだからいいだろうか!まずは俺を崇め讃えろ!あっそういやお前ら」
須磨「……?」
骸骨が散らかった部屋を一通り見つめる
宇髄「宝月嫻Aは此処にいなかったか?」
まきを「玉柱様の事ですか?」
須磨「見てないです…というより此処には居ないです」
宇髄「可笑しいなぁ……(ならもう鬼の腹の中か?いやそれは絶対有り得ない、それとも一度本部に戻ったのか……)」
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一方その頃
月光の光を浴び、月下美人の花弁を露天風呂に散りばめて優雅に身体を温める
胡蝶「いいんですか?休息なんか入ってしまって…戦闘中なのでは?」
『天元が付いてるから大丈夫よ、其れに月の光を浴びないと刀も私も力が発揮できない』
胡蝶「この闘いで剣士達の命は落ちると思いますか?」
『……其れを言ってしまえば、運命は変わってしまう何れもは死者が出ないように私が監視役を付けさせられたのよね。お陰で胸くそ悪い奴と出会って…』
胡蝶「……?」
バサッと立ち上がり身体を露にする
滴る髪が艶やかに輝いていた。
胡蝶「冨岡さんに会われないんですか?」
『どうして私が冨岡に?』
胡蝶「あ勘違いならすみません。でも冨岡さん最近様子が変なので」
『____________あの馬鹿』
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神龍 - 続きを楽しみにしています。頑張ってください! (2021年1月26日 11時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - 大丈夫です。今かなり忙しい時期ですからゆっくりで大丈夫ですよ。気長に待ってますね。続き楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2020年10月15日 23時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - 三隣亡さん» そう言って貰えて嬉しいです!!ありがとうございます!更新遅くなってごめんなさい! (2020年10月5日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2020年9月15日 0時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - うんちっちさん» 有り難きお言葉に感謝します!ありがとうございます!! (2020年5月19日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆみ | 作成日時:2019年8月21日 6時