０６１: 不穏な霧 ページ15
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何百匹の毒蝶は1つになり、彼女の背中に蝶の羽として形成されていく。
ホークス「これは、これはすごい」
『関心してるなら手伝ってください』
ホークス「はいはい分かったよ、」
狙撃された場所へと向かう
当然の如く敵らはとっくに撒いていた。
まだ近くにいるかもしれないと上空から見下ろすと、非常口の階段から降りてる姿を目撃する。
『いた、』
ホークス「ねぇAちゃん、生徒が勝手に手を出すと後で色々言われるんじゃないのー？」
『その時はそのときでホークスさんが処理をしたと伝えます』
ホークス「…君、俺の扱い雑じゃない…？」
『ですから、ホークスさんの元でインターンを受けると約束します』
ホークス「んーならいいんだけど、あんまド派手にやらない程度によろしくねー」
彼女は階段を降りる敵の目の前に姿を現す
猛烈に驚く敵は拳銃を咄嗟に構えるが、毒蝶が隅々まで拳銃を喰いつくしていく。
『ちょっと聴きたいことがあるんだけど、答えてくれる？
誰の差金？』
「…っく！！」
敵二人は隠していた片方の手から武器を具現化した。
恐らく個性だ。この手の者は武器商人、暗殺、闇組織によく属している。
もちろん、個性を使用してることに彼女は咄嗟に気付く。
些細な事も見逃さない彼女は、
『………毒蝶、奴らの手を喰え』
ヒラヒラと毒蝶は敵二人の手を残酷に喰い散らかしていく。
肉だけ食べ、骨が見えるほどまでに…。
そんな無惨な痛みに耐えられる迄もなく、雄叫びをあげる二人
一人は痛みに耐えきれず失神する。
もう一人は舌を噛みちぎる勢いだが、まだ意識がある。
『……応えろ、誰の差金だ』
「……がぁ………そ、れはっ」
『応えろ、さもなくば次は貴様の目も喰われる』
「ひいいいっ」
暗澹とした表情に敵一人は怯える。
そんな彼女の雰囲気を抑えるべくホークスが肩を叩く
ホークス「そこまでだよ、俺が処理をしたって言いきれないほど…君のやり方は無惨すぎる、一旦落ち着きなって」
『っ早く応えろ！！！あのババァの差金か？何が目的でこんな事を…！どうして私を狙う？！！私の個性を必要としているの？たかがその為に家族を…叔母上…を……まさか次は彼って訳じゃないわよね？』
ホークス「(彼…？)」
「そ、それは……っぐ」
『応えろ、今すぐその喉を斬り裂いて…』
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菜の花 - 相澤先生の個性などすごく出ていて素晴らしいです！更新待ってます！ (6月12日 18時) (
レス) @page24 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - すぅぅぅ､､この作品大好きです!!(大声)いや､ほんとに何て言うんだろう､､大好き､､更新応援しています! (2023年3月17日 22時) (レス) @page22 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！！応援してます^_^ (2023年3月1日 9時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - ど、ど、同棲！！パワーワード……良かったなぁ…蝶野 (2021年11月29日 18時) (レス) id: 27d3bccb82 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - ユキヒメさん» いつもコメントありがとうございます！婆さんやっちまったようですね…お褒め頂き嬉しいです！ (2021年10月1日 1時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2021年9月20日 20時
