呪いを断ち斬る【胡蝶しのぶ】

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しのぶside




「ククックク、、、、、バレ、タカ」





意思疎通ができて会話もできる





これ、とてもじゃないですが逃げられそうにありませんね





とりあえず、今の状況を伝え方がよろしいんでしょうか。




主『ちょっと待って頂けませんかっ？私、アナタから逃げも隠れもしませんので安心してください！』




「、、、イイ、、ダロ、」




主『わー！物分かりが良くて助かります〜！』




(電話にお出になりません)




主『あれあれー？嫌われてしまったんでしょうか！困りましたなね〜。』





補助監督に電話をかけるも、繋がらず仕方がなく家入にかける





家「なにー？」




主『わー！出てくれて助かりましたっ！補助監督さんにかけたんですが繋がらなくって...後、それから家入さんの仕事はなくりましたよっ！』





家「二級呪霊なのにしのぶにしては珍しく遅かったじゃん。『...家入さんそれってどういうことですか？』




なんだかおかしいですね話が全く見えてきません





家「え、だから。二級呪霊と3人が取り残されてるからしのぶは救出と対処で私が負傷者のための待機、でしょ？」




なるほど、つまりこういうことですねっ




私、上層部に嫌われてしまったみたいです！！(てへっ




主『家入さん、今から説明することをよく聞いていただけますか...









ー








家(っくそ、やっぱり上層部に目つけられてたか。




しのぶが二級相手に1時間もかかるわけないし




あのクズ共や先生が引率につけない時点でもっと疑うべきだった！！！




どうすればいい！！何をするべきが最善か...






そんなの決まってる！！)








ー






夏「悟。報告書は私が出しておくよ、天内さんのこともあったし部屋で休むといいよ。」




五「あぁ...。」




どこか、力ない返事をしながら教室のドアを開ける五条




(ガラッ




五「誰もいねぇじゃん。」



夏「任務じゃないのか？私たちも二人で行かされたし、じゃあ僕は職員室に行ってくるよ。」




(ブーッブーッ





一人残された静まる教室の静寂を破った






五「ったく誰だよ、んな時にって硝子？(ピっ




家「悟っ今どこにいる！！！」




五「んだよ急に。高専だよ、あぁ耳いてー。」





家「...簡潔に話すと。上層部に仕組まれた...







あの子死ぬ気よ。」

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