【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

（お願いじゃない） ページ9

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来島「・・・・あの岡田似蔵(やろう)」



来島また子は紅桜に身体を侵食されている岡田似蔵に首を絞められ首を摩りながら歩いていた




来島「っ！！！」




歩いていた来島は何者かにより口を押さえられある部屋に引きずり込まれ耳元で囁かれる



『来島また子だね？まずその懐で構えてる銃を捨てろ、私の方が今の状況じゃ早くあんたを仕留めれるよ？』



来島は素直に銃を捨てると押さえられていた手が解放された



来島「一体なんなんスか！」



そう吐きながらその人物を見る




来島「お前は真選組の！」




『あー知ってんの？ただ今日は真選組として来たわけじゃないから』




来島「は？」




Aは来島が捨てた銃を拾い上げ頭に突きつける




『・・・・・高杉はどこだ、連れてけ』




来島「何で敵のお前を晋助様の元へ連れて行かないと・・・！」



来島が言い終わる前に銃を持っていない方の手は来島の首を掴んでいた



『おーい来島さんさ、私はお願いをしてんじゃないよ』




来島「っ！！！」




Aの手には力が入る




『・・・・・命令だよ、連れて行けって』




Aは来島の首にある手の力を緩め返答を待つ




来島「分かったっスよ、連れて行きゃいいんでしょ・・・ったく何で一日で二回も首絞められなきゃいけないんスか」



と最後呟きながら立ち上がる来島


来島「その前に一ついいっスか」




『ん？』




来島「あんた・・・晋助様の何なんスか、一緒に攘夷戦争で戦った仲なんっスよね？何で敵対する真選組なんかに居るスか」




『・・・・・質問が多い、一つじゃないじゃん』



と面倒くさそうに言い部屋を出て行こうとするA




来島「ちょっと！」


Aを追いかけ来島はAの肩を掴む


『時間がないから歩きながら、さ、案内案内』



来島「っち、分かったっス」



来島は渋々高杉の元へA連れて歩く









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