【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

（イメチェン） ページ12

.






『おい高杉、天人とまで手を組んだのか』



桂に斬りかかった天人を斬り倒し高杉を睨みながら言うA




桂「高杉、貴様！」




高杉「言ったはずだ、俺はただ壊すだけだ・・・この腐った世界を」


笑みを浮かべAとヅラに言い放つ
そう話している間にも春雨が船に乗り込んでいた

すでに桂率いる攘夷志士はエリザベスと共に天人と戦っていた


Aと桂も目の前にいる天人を斬り倒していた

万事屋、エリザベスも合流し互いが背中を合わせていた




銀時「よーヅラーどうしたーその頭、失恋でもしたのか」



『あ、本当だ』
銀時と桂の間で呟くA



桂「黙れ、イメチェンだ、Aは気付くのが遅すぎるぞ、貴様こそどうしたその形(なり)は、爆撃でも受けたのか」




銀時「黙っとけや！イメチェンだ！」




『私を挟んで喧嘩をするな』




銀時「Aもどうした、腹出してそんなセクシーな格好しやがって」

銀時が岡田に刺されたときに止血で自分のシャツを破いていたためそういった格好になっていたA



『・・・・・銀時、後で殺す』




銀時「何で！そこはイメチェンだじゃねえの？！ねえ！」




桂「Aそんな破廉恥な格好は頂けないぞ、嫌いじゃないが」




銀時「ヅラ！ジロジロ見んなや！」




桂「貴様も見ておるだろ！銀時！」




「あの、桂さん、指示を」


言い合っている二人の後ろに居る攘夷志士が控えめに問う



桂「引くぞ、紅桜の殲滅は終わった、もうここに用はない、後ろに船が来ている」



「全員仕留めろー！」

天人が一斉にA達に襲いかかる

A、銀時、桂が前に出て天人を斬り倒す



桂「退路は俺たちが守る、行け！」



新八「でも！」



神楽「銀ちゃん、A！」



動かない二人をエリザベスが抱え走る

それを確認した三人は天人を斬っていく




桂「銀時！A！お前らは変わってくれるなよ、お前達を斬るのは骨がいりそうだ、真っ平御免蒙る」



銀時「ヅラ、お前が変わったら俺が真っ先に叩き斬ってやらぁ」




『安心して二人が変わった時は責任を持ってズタズタに叩き斬ってあげる』




一通り天人を斬り倒した三人は高杉に向け剣を向ける






.

（用意周到）→←（道）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す