【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part2.

（思う事は言葉に） ページ10

.




沖田ミツバの葬式が終わり真選組内部も少しずつではあるが前の明るさを取り戻しつつあった


土方とAは食堂で食事をしていた



『あのさー・・・・・』



土方「あ？」



『前から言ってるけどさ、それ、目の前で食べんな気持ち悪い』
土方の目の前の食べ物を指差して言うA


土方「あ？何がだよ」



『その餌に決まってる・・・・お"ぇ』
えずくA



土方「おい！Aお前マヨ丼を見て言ってんのか！あ？」



『いや、だからさっきから言ってんじゃん』



土方「ふっざけるな！お前も一回食ってみろ、上手えから」



『嫌だよ、何で私がそんな罰ゲーム受けなきゃいけない』



土方「てめぇ！」

冷静にマヨネーズを否定するAに苛立ち立ち上がる土方



近藤「Aちゃん！トシ！ちょっといいか？」

食堂の入り口から呼ばれる


『はーい・・・・何してんだ、早く行くよー』
イライラしている土方を横目で見ながら言う



土方「ッチ」


近藤の部屋に着いた三人



土方「どうした近藤さん」




近藤「いや、実はなー」



『沖田のこと、でしょ』



近藤「あ、ああ、どうも何て声かけたらいいか分からんくてな・・・総悟も辛いだろうからそっとしてたんだが」



土方「・・・・・そろそろ仕事もしてもらわねえとな」



近藤「で！二人に相談を」




『・・・・いいじゃん、いつも仕事なんかしてないし沖田』



土方「そういう問題じゃねえ！仕事しねえ奴でも隊長なんだ、士気が下がるだろうが」



近藤「そうなんだよなー」




『で？』




近藤「え？」




『どうしたいの近藤さんは』



近藤「そりゃ総悟には今まで通りに仕事して欲しいし、前みたいにトシとじゃれ合ってほしいよ」



土方「近藤さん、総悟は仕事しねえし、じゃれ合ってなんかねえ、暗殺されかけてんだよ俺ァ」



『ならそう言えばいいだろ』



近藤「それが言いにくいから相談してんのぉぉぉぉ！」



『はいはい、じゃ行ってくるわー』
そう言い近藤の部屋から出ようとするA


土方「は？」



近藤「ちょっと？！Aちゃん！？！」









.

〃→←（同じ字でも意味は違う）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す