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(案外簡単に動くな) ページ43

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近藤「ま、こちらも今更場所を変更できないから、お妙さんだけ残して去ってもらおうか」



さっきまで気絶していた近藤は額から血を流しながら銀時達に去るように促す



土方「いや、お妙さんごと去ってもらおうか」



近藤「いや!お妙さんはダメだってば!」




『てかお前ら飲めりゃ何処でも良いんだろうが先に来てたのは銀時達なんだから他行けよ』

タバコに火をつけながら正論を言い放つA




新八「男前だ・・・・・」



神楽「A、カッコいいアル・・・・」



妙「Aさんが本当男だったら・・・・・」



近藤「ちょ!お妙さん?!!!まーでも!Aちゃんが言ってることも一理あるな、うん、って事でここは間を取って一緒に花見をするっていうのはどうかな?ね?お妙さん、Aちゃんもいるし、ね?」




土方「A!テメェはこっちの人間だろ!」




『ゴリラが何故私を是が非でもここへ連れて来たのかは分かったよ、な?近藤さん』



近藤「あの、Aさん、今ゴリラって・・・・いや、そのそんなことある訳ないじゃないですか、そんなAちゃんが居た方がお妙さんと一緒に居れるなんて!そんな不純な気持ち!ある訳・・・はっ!」



沖田「・・・・・全部事細かに説明しやしたね」




『・・・・・・はい、アウト、執行は帰ってから執り行います局長』





近藤「・・・・・・・・」

ダラダラと汗を流す近藤





土方「・・・・・とりあえず去れお前ら」




坂田「なーに、勝手な事抜かしてんだ、俺たちを動かしてえんなら・・・・ブルドーザーでも持ってこいよ」



妙「破亜限堕津、1ダース持ってこいよ」




神楽「フライドチキンの皮持ってこいヨ」




定春「カァァァァ」




新八「案外お前ら簡単に動くな」




坂田「あと、Aは残していってもらおうか」



『は?』



神楽「そうネ、Aはこちらのもんアル!」



『どちらもこちらもないだろ』




妙「Aさんを返して欲しければ破亜限堕津10年分持ってこいや」




『いや、もうそれ誘拐したみたいになってるお妙』




新八「Aさんは僕たちが守る!」




『おい、唯一のツッコミがボケに回んな、それに私はあいつらに別に攻められてない』




土方「・・・・・面白え、幕府に逆らうか?今年は桜じゃなく血が舞う花見になりそうだな」



『・・・・・もういいや』



ツッコむのを諦めお酒を一人で飲み出したA









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(叩いてかぶって)→←〃



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あられ(プロフ) - 雨散さん» こちらにもコメントありがとうございます!花見篇好きで色々変えてしまいましたがw嬉しいです! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - 花見篇面白い!これからも頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2018年6月7日 2時

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