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山崎は近藤に土方が転海屋の取引現場に乗り込んで行ったことを伝えた


近藤「何ィィィィ!?トシが一人で?!山崎ィ!何で今までその事を言わなかったぁ!!!」



山崎「すみません!!!副長に固く口止めされていたんです!親類縁者に攘夷浪士と関係がある者が居ることか隊内に知れれば、沖田隊長が真選組での立場を失うとぉぉぉ!!」



沖田「!!!!!」



近藤「トシの野郎!鼻からてめえ一人で方付けるつもりだったな・・・無茶な真似を・・・」



山崎「それにAさんも・・・」



沖田「!!!」



近藤「Aちゃんも?何で!」



山崎「Aさんも知ったみたいで副長のあとを追っていきました・・・ミツバさんとの約束、とか言ってました」



近藤「ったくAちゃんも無茶なことを」



沖田「・・・・あの土方(野郎)!!!」

すぐに土方が居る元へ向かおうと走り出す沖田を近藤が胸ぐらを掴み止めた


近藤「お前は動くな、ミツバ殿の側に居てやれ・・・それに今のお前では足手まといだ、剣に迷いのある者は死ぬ」



沖田「俺たちを信じろってかィ、冗談じゃねえ、俺は野郎に貸しを作るのだけはご免蒙る(こうむる)ぜィ・・・・近藤さん、あんたは誤解してる、俺はあんたが思う程綺麗じゃねえ、人を信じるとかそういう奴じゃねえんだ」


近藤「・・・・・・」



沖田「人の事を考えるとかそういう奴じゃねえ、:自分(てめえ)の事しか考えちゃいえねえ、いつもあんた達と居ても溝を感じてた、俺はあんた達とは違うって、だから姉上もあんたも土方(あいつ)に・・・・!」


沖田が言い切る前に近藤は力一杯沖田を殴り飛ばした



山崎「局長!!!」


沖田「いってぇ・・・・随分と俺には手厳しいな、近藤さんは」



近藤「それはお前がガキだからだ、もしトシがお前と同じことを言ってたら同じように殴ってたよ」




沖田「Aさんも近藤さんもガキガキって・・・」



近藤「・・・でも俺たちはそう言う仲だろ、Aちゃんも同じ事を考えてたんだろ」



沖田「・・・・・」









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〃→←(悪友)



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あられ(プロフ) - 雨散さん» こちらにもコメントありがとうございます!花見篇好きで色々変えてしまいましたがw嬉しいです! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - 花見篇面白い!これからも頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2018年6月7日 2時

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