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(何でもないが一番気になる) ページ48

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雨が降り出しいつもより早く暗くなっていた
いつものように銀時はミツバのお見舞いに来ていた



ミツバ「・・・・・銀さん?昨日山崎さんと何を話していたんですか?」




坂田「・・・・・ああ?何でもねえよ」



ミツバ「そう言われると余計に気になります」



坂田「はあ、野暮な事聞くねー男がこそこそ話してたらこれの事に決まってんだろ?あんたも見る?」

懐から大人なビデオを取り出しちらつかせる


ミツバ「ふふ、もう・・・男の子っていくつになってもそうなのね、あの人達もそう・・・男たちと居る時が一番楽しそうで女が入り込む余地なんてないのよ・・・・みんな私を置いて行ったわ・・・振り向きもしないで」

昔を思い出しながら呟くミツバ



坂田「こんないい女を放って行っちまうなんざぁ、酷い連中だねー」



ミツバ「ウフフ、そうでしょう?だから私、目一杯幸せになってあの人たちを見返してあげるの、こんな歳まで身体の事で総ちゃんに心配かけたもの、幸せになって総ちゃんを安心させてあげなきゃ」



坂田「・・・・・ああ」



ミツバ「さっきは女に入り込む余地なんてないって言ったけど・・・」


首元にかかったAにもらったネックレスを触りながらミツバは言う


ミツバ「・・・Aさんは違うわね、あの人は特別ね」



坂田「あー、あいつは男みたいなもんだからなー・・・・・それ、Aにもらったのか?」



ミツバ「ええ!素敵でしょ?」



坂田「ああ、似合ってる」



ミツバ「銀さん、聞いてくれる?」
嬉しそうに問うミツバ


坂田「ん?」



ミツバ「私、Aさんとお友達になったの、昔から武州でもこんな身体だったから友達居なくてね」


坂田「へーでもまあAと友達になんかになったら振り回されっぞ?あいつ無自覚Sだから」



ミツバ「ええ、早速振り回されたわ、ふふ」



坂田「やっぱりか・・・」



ミツバ「生きろって、頑張らなくてもいいから諦めちゃ駄目だって」



坂田「・・・・・っふ、Aらしいな」




ミツバ「友達は欲しかったけど誰でも良いって訳じゃないじゃない?自分でもびっくりしたんです、気付いたらAさんに友達になってって言ってて・・・・あの人は本当に不思議な人ね」



坂田「そうだなー昔から何考えてるか分かんねえって言うか、そう簡単に分からせてくれねえなAは」



ミツバ「ふふ、そういうAさんが好きなんですよね?」









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あられ(プロフ) - 自己満者さん» 何度もありがとうございます!!頑張りますっこれからもよろしくお願いします!! (2019年8月16日 9時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
自己満者 - 二回目ですが、面白いです!これからも頑張ってください!! (2019年8月15日 14時) (レス) id: 9410d5fd3f (このIDを非表示/違反報告)
あられ(プロフ) - 雨散さん» コメントありがとうございます!ツンがほとんどですがwwこれからもよろしくお願いします! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - ツンデレ神!更新頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
あられ(プロフ) - 沖神&仔攘夷を守る系女子さん» ありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!ゆるーい小説ですが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年6月3日 17時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2018年5月10日 18時

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