【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part1.

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((沖田side




『・・・当たり前でしょうが、3人に会いに行くって言ってんの・・・ッチ、じゃね』


少し頰を赤らめながら旦那に背を向けて歩くAさん・・・・・気に食わねえ、


坂田「さっき舌打ちしたよね？Aちゃーん！」


旦那のその言葉にAさんは軽く手を振り中へ入っていき姿は見えなくなった


坂田「じゃなー沖田くん」


沖田「旦那ァ」


真選組を背にして帰ろうとする旦那を呼び止める



坂田「どうしたー？」



沖田「どうでした久しぶりに幼馴染と会って」



坂田「まあ再会の仕方があれだったからなぁ、驚きはしたがな純粋に嬉しかったよ、ってなんでそんな事沖田くんが聞くんだよ」



沖田「・・・・・幼馴染が久々に会って恋に落ちるとか？」



坂田「え？！そ、そんな俺たちはまだそんなんじゃねえよ！？」



沖田「そーんなベタなことにはなりやせんぜ？」



坂田「おーい沖田くん？」



沖田「まあ旦那にはお世話になってるんで教えてあげまさァ」



坂田「なんだよ」



俺は旦那に近付き


沖田「・・・あんただけだと思っちゃダメですぜ、Aさん狙ってんのはァ」



坂田「・・・・・っふ、わかってらァ」



沖田「あれ、分かってたんですかィ？」



坂田「すぐ分かるわ、あんな分かりやすい態度じゃ、あのマヨラーも・・・お前もな？」



沖田「そうですかィ、流石旦那ですねェ、Aさんは全然分かってくれやせんがね」



坂田「あいつは昔からそうだかんなぁ、覚悟しといた方がいいと思うぜー？」



沖田「なんだか旦那は余裕みたいでムカつきますねィ」



坂田「んだよムカつくって、余裕なんかあるわけねえだろうが」



沖田「まあ、Aさんがあの調子じゃあ余裕なんかある野郎は居ませんねェ、土方も含め」


坂田「・・・そういうこった、じゃな」


そう言いながら俺に背を向けて歩く旦那の背中を見ながら


沖田「こりゃなかなかの強敵でさァ」









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