【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part1.

〃 ページ16

.



((たまside



『どもり過ぎ・・・じゃね』



お登勢「ああ、また待ってるよ・・・ん？どうした、行かないのかい？」



A様は銀時様のあとを追ってお店の外へ出ようされた時その足がドア付近で止まりました



『お登勢の婆さん・・・ごめんね、顔出さないで。言い訳はしないよ、でも恩は忘れてないから、久しぶりで都合が良過ぎるけど、旦那との約束は破ったりしない、私は出来ない約束はしない、だから何かあったらいつでも呼んで。たまもキャサリンも』




お登勢「・・・ふん、そんな薄情な奴とは思ってないさ。銀時もA、お前もね。まあ、きっちり使わせてもらうよ、存分に働いてもらうよ、家賃滞納分もな」




『ふっ、喜んで・・・・・家賃の滞納は私関係ないけど』



お登勢「幼馴染なんだろ」




『いやそれでも関係ない・・・ま、銀時が払うとは思えないな』



A様はそう言いながら私たちに軽く手を振り出て行きました



キャサリン「あのアホの坂田サンより男前デスネ」



お登勢「そうだねーでもAが弱った時は銀時が必要なんだよ、それがあいつらだろうよ」



たま「お登勢様、銀時様とA様が幼馴染と知ったのはさっきなのに何故分かるのですか？」



お登勢「分かるさ、私と私の旦那にそっくりだからね」



キャサリン「・・・・・・・・・お登勢サーン鏡貸シマショウ、老眼ニモホドガアリマースヨ」



お登勢「顔の話はしてねぇぇぇぇ！！！まあ、お前らにはまだ早かったかねぇ・・・・・魂の話さね・・・さあ、そろそろお店開けるよ！準備しな！」



たま「承知しました、お登勢様」



今日のお登勢様はいつもより嬉しそうな顔に見えました。




.

（愛すべき馬鹿）→←〃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す