次からオシャレにタイトル書きます ページ2
あれから少し経った。
現在の私は無事に退院してポアロで一人お茶の嗜みながら、梓さんをナンパしていた。少し戸惑いながら笑う梓さんが可愛い。
この至高のひとときを守るために私は生きてる。
『梓さんほんっと可愛いよなぁ〜。』
コナン「あれ?お兄さん、どうしたのその包帯。」
『ゲッ…このキズはあれだよ、仕事で事故った。』
私の隣にいるこのガキは死神だ。私がこの店に入った途端隣に座ってきた。
私の言った言葉に死神は、"ざまあねぇーな"とでも言いたげな顔で私を見てきた。私がまだ警察でしかも公安部だと気づかないなんて、まだまだ子供なお前にだけは言われたくねぇよ。
そう思いながら私は心の中で死神を鼻で笑っておいた。
安室「毎日毎日、お暇のようですねAさん。」
『俺が暇に見えるなら、アンタの目は節穴だな。』
コナン「…あれ?二人仲良かったの?」
私たちが笑顔でそうやり取りしてるの死神が見逃す事はなかった。
そういうコナンくんはまるで本当に子供のように曇りなき眼で相手を殺そうとしてくる。それが何より怖いが、クソ親父を倒した私に怖いものなんてない。
今の私はスターを取ったマリオだ。
安室「彼はこの店の常連なんですよ。」
『そうそう、彼は私と梓さんとの関係を邪魔するおじゃま虫だ。』
コナン「あっはは、そうなんだ。」
私がそう言うと、コナン君は苦笑いをしていた。
私は梓さんがいれたコーヒーを飲みきると、席を立った。もう時期ハロウィンだからだろうか、人が多いったらありゃしない。この店もハロウィン限定商品を出すらしい。
『梓さん、お代置いておきますね。ご馳走様でした。』
梓「はい!またついでもいらして下さいね。」
私が元気よく返事をすると、隣にいた降谷は口パクで"二度と来るな"と言っていた。私はそんな現実から目を逸らし、店の前に止まっていた車に乗り込んだ。
走り出したその車を運転してるのは景の旦那だった。
なのに、なんてお前らがいるんだよ。
貴「"松田と萩"…なんでいるんだよ。仕事はどうしたの?佐藤刑事に任せたの?」
私がそう言うと二人はビクッと肩を振るさせていた。おそらく図星なのだろう。なんて分かりやすいだ。馬鹿だろやっぱり。
昔は私の方が絶対馬鹿だと思ってたけど、今じゃ真逆だな。
松田「なわけねぇだろ、押し付けてきた。」
貴「どっちにしろろくでもねぇよ。」
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雷鴉.N - こんにちは。大好きです。ちょっと質問なんですけど、夢主さんが初めてあったしぇりーちゃんていくつですか? 投稿待ってます。 (8月24日 11時) (レス) @page17 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
雷鴉.N - 更新待ってます。 大好きです。 (8月22日 16時) (レス) @page17 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
猫背 - わぁ..面白すぎて、凄く好きっす..更新頑張ってください。 (5月18日 9時) (レス) @page10 id: 2c7947eccb (このIDを非表示/違反報告)
あんこもちのもと - めっちゃくちゃ好きです、大好きすぎて読んでる途中で口角天井にぶっ刺さりました。最後は明るめウハウハハッピーエンド希望します! (2023年2月10日 23時) (レス) @page3 id: 80942de688 (このIDを非表示/違反報告)
りんごポップコーン(プロフ) - コメント初めてですが1からずっと読んでました!終わるなんて信じたくない…オチはなしでお願いしたいです!それかシェアハウス。 (2023年1月31日 20時) (レス) id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楸 | 作成日時:2022年11月10日 23時