検索窓
今日:4 hit、昨日:12 hit、合計:107,467 hit
小｜中｜大

2 ページ2

最寄りで降りて、コンビニ寄って、マンションまでひたすら歩く。



なんでこんなにイライラしてるんだろ。



誰もいない玄関を開け靴を脱ぐとちょうど着信が。









『…こんな時間に掛けてこないでください』







「ん？あーごめんね。でもまだ寝てないでしょ？」









低く響くけどそれでいて甘くて優しい、悪魔みたいな声。




『そういう問題じゃ、』


｢ごめんって。許して。声聞きたかったの｣


『…そんなこと言われても喜びません』


｢うるさいよ｣




口調の割にふふふと聞こえてくる声は呑気で、だからムカつく。









どうせ今だって女といる癖に。

3→←1



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (106 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
436人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

えむ(プロフ) - ありすさん、ありがとうございます！ (2021年3月10日 21時) (レス) id: 44227b13cd (このIDを非表示/違反報告)
 ありす(プロフ) - このお話大好きです〜！！ (2021年3月6日 2時) (レス) id: fdf31cd958 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：えむ | 作成日時：2021年3月2日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。