【アンソロジー】団員No.4の子は全部知ってるそうです【カゲプロ】

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カノside


そうあれは２年前……まだ姉ちゃんが生きていたころだった

中学生になったナナ……通称Aは昔に比べて熱は減って毎日学校に行くけどごくたまに熱を出すときがある

それもたまにだからか熱は高熱が多い

その時も確か……高熱でAが倒れたころの時だった

〜２年前〜

カノ「ねぇ、A、薬飲んでよ」

A「嫌だ！！」

カノ「でも薬飲まないと熱も下がらないよ？」

Aは薬が嫌いでいつも飲まないと言っている

いつもは姉ちゃんがAに飲ませるんだけど

姉ちゃんは今出掛けていて家にはいない

セトも荷物係として行っちゃったし

キドは片付けしてる

だから僕が薬を飲ませることなった

それにしても……

A「はぁｯ……はぁｯ……/////」

熱のせいで顔が赤くて服が少し乱れて肩が見えて

カノ「〜ｯ！//////(目のやり場に困る……)」

てか、こんなこと考えてる場合じゃない！

カノ「A、お願い、飲んで」

A「い・や・だ……！」

こうなったら……！？

僕は薬を口の中に入れて水を飲んだ

A「ん"っ！////」

Aにキスをした

Aは苦しくなって口を開けたところで僕は薬を流し込んだ

A「……ｯ！(ｺﾞｸﾝｯ」

飲み込んだこと確認して離れた

カノ「ご、ごめん！これしか思い付かなくて/////」

A「う、ううん、大丈夫/////」

なんだろう……凄く気まずい

カノ「そ、それじゃあ僕もう行くね」

A「待って！」

Aが僕の服を掴んた

カノ「え……？」

A「そばにいて……？」

カノ「/////」

A「私が寝るまでお願い(上目遣い」←無意識

上目遣いは卑怯だよ/////

カノ「わかった////」

僕はAの側にいることにした

数分もすればAは寝てしまった

Aの熱が早く治りますように

3→←moNoさんリク

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