巡り会えたこと (ページ14)

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深澤side

高校生の時はモテてた。いや、今もモテるんだけど
尋常じゃないほどモテてたと思う、わら

けど....3年の終わり頃
俺に絶対興味ないだろうなって女と出逢った

1年の頃から可愛いなとは思ってたけど目も合わないし俺から話しかける程でもなかったから放置してたんだけど...

〜〜

『あれ？Aちゃん？』

「あ、深澤辰哉」

大体の女の子だったら顔色変えて反応するんだろうけどこの子は冷たい？感じで俺のフルネームを呼んでさ

『でも俺は分かるよ、Aちゃんだってこと』

いつものスマイルで言っても効果なし

落ちない子なんて居ないと思ってたけどこの子手強そうだな〜なんて呑気に考えてたのにね、、わら

〜〜

まさか、10年以上経ってから出逢うと思わないじゃん

「ふっか...？」

そう声をかけてきたAちゃんはあの頃よりもずっともっと可愛くて綺麗で芸能人に負けないぐらいの容姿で...

正直、唾を飲み込んだ。

Aちゃんと会ったことをしょーたと照に伝えたらしょーたなんかまだ連絡取り合ってたとか言うから

妬けるっていうかそんな親しかったんだと落胆した

照としょーたにはバレてないといいな

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