俺とアイツ黄緑×黄 (ページ16)

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アイツページ16

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ひかると無事に付き合うことができるようになって、数日後。

ひかるがりゅうちぇるさんのとこに行くと言うからおれも挨拶だけでもと思って、ついてきたのは良いんだけど、

なんだ、このかわいい生物は。

りゅうちぇるさんとぺこさんの子供二人にきゃっきゃ言いながら、りゅうちぇるさんと話してるひかる。

リンクくんに挨拶したら

ひーちゃん

なんて呼ばれて、

高い高いしてやってるし。

俺のとこには不思議そうに見てるから、頭撫でてやったら、喜んでくれた。

そして最近生まれたモナちゃんはまだベビーベットだけど元気いっぱいで、ひかるが鈴？であやすのにきゃっきゃしてて、可愛い。

ひかるも

「かわいーねー。」

《でしょー？かわいーの！かわいくてついついなんでも買ってあげたくなっちゃう！》

そう言ったりゅうちぇるさんの言葉を表すかのように部屋にはいっぱいのおもちゃが。

あ、おもちゃといえば、俺らも買ってきたんだけど……

「ひかる。」

ひかるに声をかけると、

「ああ、うん！りゅうちぇる！これ、よかったら。」

《なぁにー。ありがとー！リンク～新しいおもちゃだよー！》

〔あらーなにー！おもちゃ？モナのもあるじゃーん！かわーいー！〕

「喜んでもらえたならよかった！」

《うん！すごい嬉しい！》

〔って、りゅうちぇるが遊ぶ訳じゃないんだから。あ、そろそろごはんできるからねー〕

「あ、俺も手伝うよ！」

〔ありがとー！じゃあ、これお願い！〕

「はーい。」

ひかるはペコちゃんの手伝いに行き、おれはりゅうちぇるさんと話ながら子供たちを見守っていた。