【歌い手】私を潰すのは100年早いと思う！

第十話 ページ11

まふまふside







はー。さっきはびっくりしたぁ。


びっくりしたけど面白かった


てかAは優しいな




｢真冬君、視線が痛いよ｣

ま｢え、あごめん｣



体育終了後の休み時間に廊下で皆と話している

Aを見つめていた僕に何故かニヤニヤと笑いかけてくる小さな金髪


96｢おやおや〜？真冬君はAちゃんが好きなのかなぁ？｣

ま｢ちっ、ちがっ……！別にそんな事……！｣





慌ててAから少し離れると後ろから元気な声が聞こえてきた





さ｢あーーー！先輩だー！！｣

｢ぐえっ｣


96｢もうちょっと可愛い声だそーや……｣





Aにぎゅっと抱きついているのは……





｢優……苦しい……｣


さ｢えへへー大好きA先輩ー！｣





一年の坂田 優


よく渉先輩とくっついている犬系男子だ

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