結局のところ ページ19
まふまふside
僕とさかたんがAちゃん達の様子を見に行った時、二人はいつも通りだった
ま「あれ?大丈夫なの?」
貴「何が?」
何事も無かったのように首を傾げるAちゃん
坂田「おー!仲直りしたんか!」
浦「まあな」
ま「で、結局のところどうするの?付き合うの?」
僕が問うと、二人は顔を見合わせ笑い出した
浦「ないわー。こいつと付き合うとかマジ無理」
貴「それ!もう完全にないわ。」
坂田「はーあ?」
呆れ顔で二人を見るさかたんと苦笑いする僕
そんな僕達に構わず、うらた君達は教室へと歩きだした
浦「もう行こーぜ。何か変だな。あいつら」
貴「ねー。」
坂田「あっ、ちょっ」
バタンと扉が大きな音を立て閉まる
さかたんはため息をつき、ジト目で屋上の扉を見つめた
坂田「何やねん。またゼロから始めるつもりか?まだまだ先は長いなぁ」
そ「両片思いってやつ?うらた君も隅に置けないねぇ」
ま「そらるさん?!」
音もなく現れたそらるさんに驚きつつもうらた君がさっき言ったことを思い出す
────
浦『ないわー。こいつと付き合うとかマジ無理……な』
────
ま「…確かに。まだ先は長そうだね」
坂田「そーやろ?!」
僕は聞き逃さなかった。
確かに、うらた君が『今はな』と呟いた事を
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M:kotanuki(プロフ) - うめ。さん» あざますw頑張って書きます(真顔) (2017年9月28日 6時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
うめ。(プロフ) - M:kotanukiさん» おお?!大丈夫ですか?w喉おだいじに。書けますよ〜! (2017年9月28日 6時) (レス) id: d4cbf29191 (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - うめ。さん» 今日こたぬきと志麻リスの友達と帰りに叫んでて喉痛いんです(アホ)絶対書けん…w (2017年9月27日 23時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
うめ。(プロフ) - M:kotanukiさん» わあぁぁあ!!ありがとうございます!!絶対これ以上のものが書けますよ!!自分は全然他の作者様の足元にも及びません!こたぬきですか!うらたさんいいですよね (2017年9月27日 18時) (レス) id: d4cbf29191 (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - お気に入り作者登録失礼しますwめっちゃ面白いですね!自分もこんなん書けるようになりたい…乱入かもでしが我はこたぬきです(真顔) (2017年9月27日 14時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うめ。 | 作成日時:2017年7月24日 21時