黄薔薇10~シンデレラ(レイジside)~ ページ14
コンコンッコンコンッ
「貴方、入りますよ。」
ガチャッ
扉をゆっくりと開けていくとそこには異様な光景があった。
「何故、この穀潰しがこの方と」
寝ているんですか。私は何だか靄がかかった様な気分だった。
(腹立たしい)
腹立たしい?意味が分からない。
何に対して?
(あぁ、穀潰しと同じ部屋に居るからでしょうか)
本当は違っていても、レイジにこの感情を認めることは出来ない。
レイジは、何かに苛立った様に大きな音を立ててこの部屋を出て行った。
シンデレラの右手には、その格好には不相応な懐中時計が握られていた。
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なわたか - 次回作楽しみにしてますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 6e403ba1b1 (このIDを非表示/違反報告)
なわたか - 面白いです!長文新鮮ですね。 (2016年5月9日 0時) (レス) id: 6e403ba1b1 (このIDを非表示/違反報告)
奈良田 - 面白かったです!更新楽しみしています。長文書くのは難しいと思いますが、頑張ってください! (2016年5月2日 2時) (レス) id: e46d3ac99b (このIDを非表示/違反報告)
枢花(プロフ) - はなんさん» そうなんですか!はい!更新頑張ります。 (2016年4月17日 17時) (レス) id: 07601baa8f (このIDを非表示/違反報告)
はなん - 面白かったです!私もシュウさん大好きなので更新待ってます! (2016年4月17日 2時) (レス) id: 9087ff15e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:枢花 | 作成日時:2016年4月17日 2時