10話~焼き魚の寸前~ ページ11
クロウリー「何ですって?」
分からないなんて事あるんだ……
闇の鏡「この物凄くからは魔力の波長が一切感じられない………
色も、形も、一切無である」
つまり魔力を持たない一般の人を馬車が迎え入れたって事……かな?
なら、馬車は迎え入れたは入れたけど、その本質は新入生の器ではなかったって、こと?
闇の鏡「よってどこの寮にも相応しくない!」
ユウ「……?」
貴女「…………そんな……馬車が迎え入れた者の器の本質が違ってたって……
この事例もないんですか?学園長」
クロウリー「勿論です!生徒選定の手違いなんて女子生徒が来た事以外この100年ただの一度もなかったはず!!
一体なぜ………」
貴女「あっ私も事例ない生徒だったんでしたっけぇ……」
新入生の真逆の器違いが衝撃的すぎて一度忘れてましたよ
「んぬごご……プハッ!だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!」
クロウリー「あっ待ちなさい!この狸!」
「そこの人間と違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ!だからオレ様を代わりに入れろ!
魔法ならとびっきりのを見せてやるんだゾ!!」
リドル「みんな伏せて!」
「ん"な"ーーーー!!!」
学園長の手から抜け出した毛玉が突然青い炎の魔法を放った
私は毛玉と距離が近かったから当たるかと思ったら
近くにいたリドル先輩に手を引かれてすんでで青い炎を避けることが出来た
リドル「A!大丈夫かい?」
貴女「はい、ありがとうございますリドル先輩!」
あっ危うく焼き魚になる所だった……うーんアレごときの魔法をいくら至近距離だったからって避けきれなかったのは
やはりまだ私の実力不足なんだろうねぇ……我ながら飛び級と聞いて呆れる…よね
カリム「うわぁっちちち!!尻に火が!」
………避けきれなかったのはどうやら、私の実力不足だったわけではなかったようだね
クロウリー「このままでは学園が火の海です!誰かあの狸を捕らえなさい!」
レオナ「チッ……かったりぃな」
ヴィル「アラ、狩りはお得意でしょ?まるまる太った絶好のオヤツじゃない」
レオナ「何で俺が、テメェがやれよ」
アズール「クロウリー先生、お任せ下さい
いたいけな小動物をいたぶって捕獲するという皆さんが嫌がる役目、この僕が請け負います」
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鹿野ユズナ(プロフ) - になってましたよ (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野ユズナ(プロフ) - 37話、フロイド→フリード (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年5月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
たけぐし - めっちゃ面白かったです!更新頑張ってください! (2020年4月28日 19時) (レス) id: f53a47f0ef (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 更新楽しみです! (2020年4月28日 18時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年3月29日 13時