【ツイステ】森のくまさん系のスカラビア寮生男子生徒 (ページ47)

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46話~せめてこれ位なら~ ページ47

ユウside

学園長が他の生徒達を避難させて何処かに走って行ってしまった

何をする気だ…？！

決闘の結果はまさかの最悪な事態となった

リドル「僕こそが…正しいんだ！！！みんな、皆…首をはねてやる！！！！」

リドル先輩がオーバーブロットしてしまった

リドル先輩の姿は変わり、全身からは黒い禍々しいオーラを放っていて

空は嫌なほど黒くなり周りの木々は枯れ果て地面も石や砂が中に浮き

まさにこの場は地獄と言っても良いほどの恐ろしい場所となってしまった

トレイ「くっ……駄目だ強すぎる…！！」

ケイト「普段から強いとこうまでしてレベルが違う訳ね…！」

リドル「…！！」

今は皆リドル先輩を元に戻す為に、オーバーブロットしたリドル先輩に魔法をしかけている

けど効いてる様子は全然ない

トレイ「ッ……【薔薇を塗ろう(ドゥードゥル・スート)】！！」

リドル「！…また僕の邪魔をする気かトレイ！！」

グリム「やった！これで首輪をまた封じたんだゾ…！！」

トレイ「封じてる間に早く！！」

………なんで

何で僕は何もしてないの？何も出来ないの？力になれないの？

なんで僕……魔力なくて…見てるだけなの？

リドル「うぎいぃぃぃぃぃッッ！！！！」

エース達が魔法で止めようとするもリドル先輩の底無しのような魔力で消されてしまう

あ、どうしよう……あーもう！何でこういう時に限って1番頼りになるはずの学園長いない訳？！

僕ほんっっと魔法使えないから何も出来なくて足でまとい見たいなもんなんだから責任もってリドル先輩元に戻してあげて欲しいんだけど！？！

エース「あーもう！！何なんだよ…！！」

リドル「僕は…僕は間違ってないんだ！！絶対！！！絶対にッッッ！！！」

デュース「クソッ……うぁっ！！」

ユウ「！デュース危ない！！！」

　

　

　

　

　

ﾄﾞﾝｯｯ

デュースが飛ばされた砂が目の中に入り怯んでしまった瞬間

彼に向かっていく薔薇の木に気づいた

急いで走ってデュースの体を押す

押した瞬間、デュースの驚いた顔が見えて…それが何だか可笑しくなって笑ってしまった

グリム「！ユウ危ないんだゾー！！？！」

ユウ「っ！！」