98話 ページ17
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狛枝「…まぁ、とりあえず予定通りに十神クンのコテージに行ってみようか。」
田中「可能性がゼロでないなら…それで充分だ。
必ずや、魔犬のイヤリングを我が手中に収めてみせるぞっ！」
あいつには…捜査をする気がまったくないみたいだ。
十神のコテージへ向かっていると九頭龍がいた。
「なぁ…」
九頭龍「…なんだよ？
オレに構うなっつってんだろ？」
「そういう訳にもいかないだろ。
モノクマの放送が聞こえなかったのか？」
九頭龍「聞いたに決まってんだろ…
殺されたのは十神のヤローらしいな…
…で、それがどうした？」
「な、なんだって…？」
九頭龍「テメーらはオレが犯人って疑ってんのか？好きにしろ…疑われんのは慣れっこだ…」
「そ、そういう訳じゃない…
けど、とりあえず…俺達がパーティーをやってる時に何をしてたのか教えてくれ。」
九頭龍「…ケッ、アリバイ確認か。
んなモンねーよ…
ずっと1人でコテージでくつろいでただけだ。」
「…ずっと？
けど…七海が旧館の前でお前に会ったって言ってたぞ？」
九頭龍「チッ、細かいヤローだ…！
確かに少し散歩くれーはしたな…
その時たまたま…旧館の前を通っただけだ…」
「それ…本当に散歩なのか？
もしかしてパーティーに参加しようと…」
九頭龍「ん…んな訳ねーだろッ！
たまたまだ、たまたま！」
「そうか…わかったよ。
あと、これも七海に聞いたんだけど、七海と話したあとホテルに入ったよな？」
九頭龍「ほんっと、しつけーぞ！
オメーの言う通り、ホテルに行ったよ。」
「その時九頭龍はレストランに言ったのか？それとも1階か？」
九頭龍「レストランだ」
「そうか…九頭龍がホテルに入ってからご分後くらいに体調不良で休んではずの柊がホテルに入っていったらしいんだけど、会ったのか？」
九頭龍「柊か？ああ、来たな…
柊が来てから、死体発見アナウンスが流れるまでずっといたぞ。」
「ということは九頭龍と柊にはアリバイがあったんだな…
じゃあなんで、柊はあんな嘘を言ったんだ…？」
狛枝「彼女にはアリバイがあるのに嘘をつく必要があるのかな…？」
謎すぎる…
「九頭龍、柊について何か知ってることは無いか？」
九頭龍「あ？そんなん知るわけねーだろーが！」
「そうか…わかったよ。」
九頭龍「フン…ボケが…！」
(コトダマ→七海の証言)
(コトダマ→九頭龍の証言)
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雪猫(プロフ) - ヨミエルさん» ありがとうございます！私情で更新ができなくてすみません、できるようになったらまた更新しますので、その時までお待ちください；；；； (2021年3月14日 18時) (
レス) id: 044c7ba7ac (このIDを非表示/違反報告)
ヨミエル(プロフ) - イチコメ失礼しま〜す！この作品、凄く面白いです！無理せず、更新頑張ってください！ (2020年6月21日 9時) (レス) id: 0e24ec4023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪猫 | 作成日時：2019年6月11日 10時
