22話 ページ24
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ウサミ「ど、どうして…あちしは何もしてないのに…こんな事が…？
あり得ないでちゅ！こんな事があるはずないでちゅって！」
…と、その時だった。
私達の混乱に輪をかけるように、突然"それ"は始まった。
突然島中にあるモニターがついた。
画面は砂嵐のような感じで、真ん中らへんが熊の形をしたようなのが黒く少しだけ見えた。
？『あー、あー…！マイクチェック、マイクチェック！』
その声はやけにかれている声で、私からしたら不気味。
？『あー、あー！あー、あー！
聞こえますかー、聞こえますかー？』
不気味ではあるが、場違いなほど能天気で明るい声。
ウサミとはまったく違っていて…
その能天気さの裏に、底知れぬ悪意のようなものが渦巻いているような…
そんな悪意を感じ取った瞬間、私の体はブルリと震えていた。
震えてる体を必死に止めるように左手で右腕を抑えた。
狛枝「…」
それを狛枝君に見られてるとは知らずに私はモニターの方をずっと見ていた。
？『うぷぷ…こいちゃった？ビックラこいちゃった？…ですよねー！
さて、大変長らくお待たせしました。
くだらない余興はこれぐらいにして…
そろそろ、真打の登場でございます！
オマエラ…ジャバウォック公園にお集まりくださーい！』
そう言うとモニターは消えた。
ウサミ「ま、まさか今の声って…！
だ、だとしたら…大変でちゅ。
なんとかしないと…
あちしがなんとかしないとっ！！」
日向「あっ、おいっ！待てよ！」
十神「何やら…ただならぬ雰囲気だったな…」
七海「私達も…行った方がいいかも…
ジャバウォック公園だったね、急ごっか。」
「…嫌な予感がするんだけど。」
私はそう言うとジャバウォック公園に向かった。
後ろで終里さんの慌てた声が聞こえた。
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ふいー。お久しぶりです。
今日、3話も更新できるとは思ってなかったのでびっくりです。
さて、そろそろ皆さんは冬休みですよね。
作者も明後日から冬休みです！
嬉しいですがバイトがあるんでそこまで休みはないんですよねぇ…(´Д｀)ﾊｧ…
あ、冬休みに入ってるところもあるみたいで、最近お気に入り登録と評価が増えてるんですよ！
凄く嬉しいです！
のんびり更新してくんでよろしくお願いします！
2017.12/21.19:40 by.雪猫
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作者名：雪猫 | 作成日時：2017年8月26日 5時
