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藤井先輩から貰った焼きそばパン1つと並んで買ったメロンパン2つ 。
教室に帰ると
『 あ 、やっと来たぁ遅かったやん! 』
「 うるさい 、買ってきたんやから文句言うなや 。」
ナナセ 「 せやで 、あれ?メロンパン2つ? 」
「 うん 、売れ切れちゃってて 、やからはいななせちゃん 。焼きそばパンあげる 」
渡そうとする焼きそばパンに
『 ちょ 、何でなん!?俺の焼きそばパンやん! 』
「 望うるさいから 、ななせちゃんにあげんねん 」
『 えぇぇぇえーーーー!!!! 』
「 っさいなぁ 。」
教室中に響きわたる望の馬鹿みたいにうるさい声
そのせいで教室にいた人達の視線は全部こっちに
ナナセ 「 やった♪ Aありがとう 」
「 いーえ 。」
その日は 、何もなく放課後にまた先輩達来るかな?と思い 、望達と一緒に早く帰ることにした
『 はよ帰ろーやぁー 』
ナナセ 「 A行こっ 」
「 うん! 」
みんなより 、少し早めに帰り先輩達のクラスの方の階段からは降りずに少し遠いけど通らない階段から降りた 。
「 何かどっか寄らん? 」
ナナセ 「 それええねぇー!何処行くん? 」
『 俺 、アイス食べたい 』
「 じゃあ 、そこの商店街の中にあるアイス屋さん行こか 。望の奢りで 」
『 えっ 』
商店街に着き 、アイスを買う 。
結局望に買ってもらった
3人でアイスを食べながら歩いていると
あの時の細い道 。
「 、」
ジーッと見ていると 、奥の方に人影が 。
金髪で少しの光が入った所に通ると光で反射する銀のピアス 。
どっかで見たことある … 。
顔が見えへん 。
ナナセ 「 A?どないしたん? 」
「 あ 、ううん 。何でもあらへん 」
ななせちゃん達の方に進もうと思った瞬間見えた顔
「 藤井 、先輩 … ?」
藤井先輩と 、全く知らない綺麗な女の人 。
二人は仲良さそうに喋っていた
女の人の方は 、藤井先輩の腕にぎゅっと絡めさせている
その光景を見ると 、また胸が苦しくなった 。
藤井先輩って 、あんな笑顔見せるんだ … 。
私には見せへんのに
私の知らない藤井先輩の一面 。
確かに見たこと無かった 。
先輩とやなくて 、この綺麗な女の人と付き合っとるんや …
白い服に赤いリップ 。
顔立ちも良くクリっとした目 。おまけにデカい 。
何とも言えない透明感 。
藤井先輩その人と付き合っとるんかな
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た く わ ん(プロフ) - 心恋さん» 感想有難う御座います !! そう言って頂けるとやりがいがあります ! (2018年9月25日 7時) (レス) id: 2c105309b9 (このIDを非表示/違反報告)
心恋(プロフ) - すごく面白いです!大変だと思いますが、更新頑張ってください! (2018年9月25日 0時) (レス) id: b631c20a22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:た く わ ん | 作成日時:2018年9月22日 19時