君は私だけの王子様

10話 ページ10

『ただいま〜』




大｢おかえり！！あれ、元気ないん、？｣





家に帰ってたらお兄ちゃんがいた。





『え？そう見える？』




大｢結構落ち込んでるように見えるけど？笑
どーしたん？お兄ちゃんが話聞いたるで？｣





『んーとりあえず手洗ってくるわ』





大｢りょーかいリビングおるな｣









私とお兄ちゃんは2人暮らし親は私たち2人ほって海外に旅行に行ってる。
いつ帰ってくるんやら、笑


やっぱりお兄ちゃんに隠し事は無理なんやなぁ、、笑








大｢ほんで？何があったん？｣




『えーっとな？今日拓哉くんと喋ってん』





大｢えっ！？拓哉って、あの？西村？？｣




『そうそう、廊下にノート落ちてて拾って届けたらそれ拓哉くんのやって、ほんで色々あって一緒に帰ってきてんけど』






大｢おんおん、その色々が気になるけどまぁええわ笑｣





『そんときに連絡先交換しーひん？言われてんよ』






大｢良かったやん！したん？？｣





『いや、してへんねん、』






大｢え、なんで？どしたん｣






『だって、相手ジャニーズやで？それも私の推し。そんなん連絡先交換したくてしゃーないけど、』







大｢あーAなりに考えてんな？それで今せっかく言ってくれた西村に申し訳なさを感じてると、｣






『そう、せっかく言ってくれたのにって、でもあれよな、多分誰にでも言ってるんやろな、、笑』






大｢いや、西村はそんなやつちゃうよ？まぁええわ、多分また話す機会あると思うし笑｣






また話す機会？何ゆってるんやろ。





『え？ないやろ笑私お兄ちゃんLIVEの時に楽屋挨拶するって言ってんのにめちゃくちゃ拒否るし笑』






大｢それはな！？こんっっな可愛い妹おるって知られたら誰に何されるか、、｣






『可愛ないし笑 1回くらい挨拶しなあかんおもてるのに』






大『その話もうええねん！笑あ、そうそう明日俺オフやねんけどどっか行く？』









明日は土曜日、、んー何もなかった気がする、







『行く！！！』






大｢よし、じゃあAもちょっと落ち込んでることやし欲しいもんいっぱい買ったるわ！！笑｣






『ほんまに！？じゃあ早くご飯食べてお風呂入ってもう寝よ！！笑』







大｢よしゃ、じゃあご飯作るわ先風呂はいっておいで〜｣








『はーい』

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