何かヤバイ ページ43
【ネフィタリア王国宮殿内】
「国王様、イスファール王国から手紙が着ました。」
「うむ、そうか..早速、読んでくれ」
「ハハァッ！」
《ネフィタリア国王殿へ》
近日、我が娘のアリスをそちらへ向かわせた。
粗相のないように言い聞かせておいた。
この手紙が着いた頃からあと数日で着くだろう。婿殿には、精々嫌われぬ様、努力しておけとでも言っておいた方が良いだろうな。お主もアリスに首を取られぬよう頑張ることだな..
【イスファール国王・ルーメスト】
「ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ!」
「国王様！？」
「いやぁ、愉快愉快、我の首を取る？ﾌｯﾌｯﾌｯﾌどんな生意気な子娘か楽しみになってきたわ！」
─────
数日後、俺達はネフィタリア王国に着いた...
街を歩くと活気に満ち溢れていた。街の中はトンガリ帽子にローブの人達が多く感じられた。
話には聞いていたが、かなり居るな魔術師...
さて、今日は宿を取って各自、自由行動、観光をするとしよう。
いきなり王宮に出向くのは気が重い。それに、圧倒的に情報が少ない。
「という訳で、観光ついでに情報も集めて下さい」
「分かったわ！」
っとこの様に観光する気満々な姫様だ、情報収集の事を忘れてしまいそうな勢いだ。
「アルさん近衛隊長として、付いて行ってください、ある意味、姫様1人じゃ心配なので...」
「無論そのつもりです！」
「皆、陽が落ちる前には宿に集合して下さい、時間までに来なかった場合は俺が街を壊してでも探すつもりなので、「やり過ぎよ！」では、壊さないように探すので、しっかり帰ってきてください」
「では、解散！」
──────
思ってたより早く帰ってきてしまった
耳寄りな情報が早く集まってしまったのだ
コレで、後は何とかできそうだ
「あら、意外と早かったんですね、情報集めが順調に終わったからかしら？」
「そうなんですよ〜早く終っちゃってぇ〜..」
「ﾌﾌｯ、そうなんですか〜」
...え？
「アンタ誰？」
「コレは失礼、自己紹介を忘れていましたわ、私は【
【ソフィア・ミクペディア】と申します。以後お見知り置きを..」
え？もう1回言って？
ソフィア、何て？ウィキペディア？
え？何処のGo○gle先生？
聞かない方が良い、強さが把握できない俺でも分かる。この人..マジでヤバイ
To becontinued.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノウス(プロフ) - ユキさん» はい、和訳で最後の幻想のシリーズ7で現在、某乱闘ゲームに参戦している、あの人です (2019年6月2日 0時) (
レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 興味ないねって、まさか (2019年6月1日 23時) (レス) id: 581099bb6b (このIDを非表示/違反報告)
ノウス(プロフ) - フユミンさん» 返信遅れて、すいません作者です！句読点は修正させていただきます！参考にいたします！言い訳と言っては何ですが、最新の更新を見てやって下さい！ (2019年5月6日 19時) (レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
フユミン(プロフ) - 少し読みにくいです。もっと「、」や「。」と言った句読点を、入れた方が読みやすくなると思います。内容や進行のさせ方等は、とても良いと思います。上から目線で申し訳ないのですが、何とぞご検討下さい。 (2018年8月23日 12時) (レス) id: 8ff9e84462 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノウス | 作成日時：2016年8月14日 15時
