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............





...


うちの兄

ハディエス・ヴァーミリオンは、知っての通り神童だ。

だが特別視されてきた訳では無い。

寧ろ普通だ

やや一部の人間だけにはされているが、至って他と同じ扱いだ。


─────

そんなある時、俺とハディの2人で留守番という形になった。
こうなる事はかなりある。何せ父親のアレスは自治体の人だ。
魔物が多くなる時期には、こうやって居ない時が多い。
母親のレアは自治体に団子屋として食料の給仕をしに行ってるらしい
まぁ、どうせ?アレスとイチャコラしたいから出向いたのだろうが、それもしょうがないだろう。なにせ、死と隣り合わせな仕事だ、状況を把握したいという点もあるのだろう。
そして、サーシャさんは俺達二人のために夕飯の買い出しをしている。実にありがたい事だ。


そんな訳で俺とハディの二人でお留守番なのだが非常に気まずい。
何故ならハディが本を読んでいる俺をガン見してくるのだ。

チラ見じゃなくガン見だ。

ガン見・だ☆



いや、怖ぇよ。。。




気まずい中でも本を読み続ける俺わ

何の本を読んでいるかって?

ふっふっふっ

それはだな...



「へ〜お前も転生者だったのかA〜」


あぁそうさ転生者だ、、、



あれ?何かおかしいぞ?


え?え?え?


「挙動不審になってるって事は分からないって事か?それとも...何で知ってるんだ?って事か?」

後者の方だがその前に

「兄よ、少し整理させて欲しい」

「良いぞ?だが早めにしてくれサーシャさんが帰ってくる」

焦らすなよ!!
そうだ落ちつけ俺。。
兄は【お前も】と言ったつまり兄も転生者
ならば神童なのもあたりまえだ。
そして、何をさっきガン見してたかだ
俺ではない【何か】を



答えは本に書いてある最も見馴れた文字が答えだった

そう、【日本語】だ

ならば話は早い







『...明日は雨だね。』





コレが通じればコイツは...







『何で分かんだよ!』









ハディは、俺と同じ転生した日本人だ。






To be continued.

つい成功!絶対無敵の超戦士!?→←武術



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ノウス(プロフ) - ユキさん» はい、和訳で最後の幻想のシリーズ7で現在、某乱闘ゲームに参戦している、あの人です (2019年6月2日 0時) (レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 興味ないねって、まさか (2019年6月1日 23時) (レス) id: 581099bb6b (このIDを非表示/違反報告)
ノウス(プロフ) - フユミンさん» 返信遅れて、すいません作者です!句読点は修正させていただきます!参考にいたします!言い訳と言っては何ですが、最新の更新を見てやって下さい! (2019年5月6日 19時) (レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
フユミン(プロフ) - 少し読みにくいです。もっと「、」や「。」と言った句読点を、入れた方が読みやすくなると思います。内容や進行のさせ方等は、とても良いと思います。上から目線で申し訳ないのですが、何とぞご検討下さい。 (2018年8月23日 12時) (レス) id: 8ff9e84462 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ノウス | 作成日時:2016年8月14日 15時

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