Angel&Devilの少女「銀魂」

第４話『少女の危機』 ページ5

そして少女は鎧を着て、
等々出発の時間がやってきた……が、





まだこの船の持ち主が到着していないらしい


だから出発時間まではもう少しかかるそうだ






しばらくすると美しい筋肉マンの男がやってきた

きっとこの人がこの船の持ち主





男は色々な人に挨拶したり話たりしている





さっきのこの人の会話で分かったが
なんとこの男は神楽と一緒で夜兎族らしい







「旦那様〜」





と、綺麗な女の人が男の腕に絡み付く




「旦那様〜此方も！」






と、男の腕に絡み付く女の人




まさしくこれが両手に花と言うのだろうか







「旦那様、出発の準備が整いました」





また、綺麗な女の人が着物を着て物腰柔げに微笑んでいる





「そうか、じゃあ早速中に移動するぞよ」






男は女の人達を連れて中に入っていった
その様子を後ろから静かに見守っている少女


しばらくボーッとしていると後ろから頭を殴られた



「おい、おい、剛!!」






『いてっ』





頭を手で抑え頭をさする



ゆっくりと後ろを振り替えると同じく鎧を着た世の中ではイケメンと言う分野に入るであろう男



その男の手には鎧の帽子を抱えている




「もう出発するぞ！早く乗れ！」






『わ、分かった』





少女は出来るだけ声を低くした…………つもりだったが、




「ん？……何かお前声高くないか？」





(あっという間バレてしまった…)

第５話『少女の困惑』→←第３話『少女の作戦』

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す