【歌い手】例の歌い手…実は。2

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天月さんが丸ちゃんのことを守る。



支えるからということで投稿したらしい。



反応は明日の日に天月さんと会って見るそうだ。



とSkypeのテレビ通話で教えてもらった。



丸「Aも…聴きたいって言ってたしね。」



「うん！すごく良かったよ！」



ちょっとお茶取ってくるね。と話を中断させた。



丸「はーい。」



私がその席を外した瞬間



画面に映る私の背中を丸ちゃんが睨んでいた



なんて知る由もなく。


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翌朝。


私はいつも通り学校に向かった。



「おっはよー！」



友「おはよ…相変わらず朝から元気だねw」



「いいことあってね！」



いいことなんてない。



丸ちゃんのこともあり、相談を聞くばかりで。



他の歌い手さんも丸ちゃんのことを心配して付きっきりだったので



自分の相談なんて誰にもできなかった。



友「ふーん。…うちらそういうテンション嫌なんだけどね。しんどいわw」



友「なんか、自分が盛り上げないと？みたいな使命感いらないからw 迷惑。」



友「それなー。お前なんか別にいらないし。」



友「必要ないんだけど…意味わかる？」



仲の良かった4人の中のリーダー格の子に突然突き飛ばされた。



力が入らず尻餅をつく。



頭がか回らない。



え？何？



「必要ない…いらない…？」



友「うん。そう言ってるでしょ？」



こいつ馬鹿か？



というふうに冷たい目で見られる。



かけられる言葉に耐えれず私は教室を出た。



どこで失敗した？



…どうしよう。どうしよう。



私は学校にいることも苦痛ですぐに家に帰った。



必死に努力してきたことがこんな数分で壊れてしまうのか。

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