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セン「ちゃんと荷物持った?坂田にも連絡した?」
「うっす!
荷物オッケー!連絡オッケー!」
セン「レギュラー満タン!」
「「うぇーい!」」
ハイタッチをする。
なんなんだろうこのノリ。
玄関でこのノリ。
意味がわからない?
気があうね!
私もだよ!!!!
セン「駅まで送って行きたいけど…」
「大丈夫ですよ!ちゃんと完全回復してくださいね!」
元気だけど、インフルにかかっているのは間違いないのだ。
買い出しで食材とか追加しておいたし食生活については大丈夫なはず…
セン「あ、そや。」
と、センラさんは部屋に行ってしまった。
戻ってきたかと思うと、箱を渡される。
「わ…賄賂?」
セン「そうやねん。これからもセンラをよろしくな
…って違うわ!w
メリークリスマスってこと!」
「え!私…何も用意してないのに…」
なんでそんなことに気が回らなかったんだ!!!!
セン「メンバーのみんなにも買ってるんやけど、Aにもお世話になってるし。…気に入ってもらえるか分からんけど。」
「もらった時点で気に入りました!!!!」
セン「早いってw」
開けてもいいか許可をもらって一旦荷物を床に置き、そっと箱を開けた。
「…あわぁぁぁ。」
入っていたのは、星のネックレス。
ちょうどネックレス買いたいなぁって思ってたところだった。
やっぱり女子力あげるべきじゃないですかぁ…w
セン「ハートにしようか迷ってんけどな。あんまり女の子らしいの苦手かなっていうのと…夜空の星みたいに輝いてほしいって意味も込めて。」
ちょっとキザかな…と
恥ずかしそうに微笑むセンラさん。
パシャ
セン「にょ?」
「ご馳走さまです…」
スマホにまた宝が…
セン「な、泣いてんの?!」
「だってぇ…泣」
嬉しい。
その言葉しか頭に浮かんでこなかった。
涙を袖でゴシゴシ拭くと目腫れるよ?と止められる。
セン「ん!つけてあげる。」
と言われたのでお言葉に甘えて首につけてもらう。
ひんやりした感触があって。
首元を見るとまたブワッと涙が出た。
嬉し涙なんて…いつぶりだろう。
センラさんは優しく微笑んで私のことを抱きしめてくれた。
セン「大丈夫やで。Aならいける。頑張れ。」
「あ゛りがどうございまずぁぅぅぅううあ。」
セン「もーほんま…ムードぶち壊すよなぁ…w」
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優(プロフ) - すみません、気の所為かもしれないのですが、所々夢主の名前や歌い手名がデフォの状態(佐藤とか)になってる気がします…。もし気づいていたらすみません! (2020年3月13日 4時) (レス) id: 807852eaef (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 済みません、わざとかもしれないのですが、「もし」が、「もっし」になってます!わざとならすみません (2019年8月20日 11時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬(プロフ) - 愛渚さん» 私が言うことではないかも知れませんが、ここは作品の感想を書く場です。宣伝するのは間違っていると思います。作者様がそのようなことを教えて欲しいっていってたんですか? そのような行動が問題視されるんですよ。気をつけて欲しいです。 (2018年2月14日 21時) (レス) id: 8c21c8be98 (このIDを非表示/違反報告)
愛渚 - まーしいが17日24時に配信するみたいです!!私は事情があって見れませんが、協力して下さいませって言ってたぜい(´^` (2018年2月14日 18時) (レス) id: 14055c1e40 (このIDを非表示/違反報告)
薇依(プロフ) - この話大好きすぎる!私的にははやく茜ちゃん達に気づいてほしい…… (2018年2月13日 21時) (レス) id: 97e42f8d2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田 | 作成日時:2018年1月31日 17時