う ページ5
階段で一人で食べる最後の晩餐ではないが最後の食事。
食べ終わると急に鎖に繋がれた気分になった。
鞄から筆記用具を取り出し、丁寧な文字で遺書をかく。
封筒にかいた遺書をいじめの証拠と一緒に丁寧にいれて、封筒に遺書、警察が来るまで開けるなとかいた。
これであの人たちは最低でも厳重注意になる。
私はもうひとつ遺書をかいた。
両親宛だ。裁判で慰謝料を請求して欲しいだの、それに近しいことを書いた。
それは、封筒に両親宛とかき、鞄の中にいれた。
屋上への扉を開け、外に出る。
まだ昼休みなため、ガヤガヤと声が聞こえる。
靴を脱いだ。そして靴下を脱いだ。その瞬間、開放的な気持ちになった。
けれども太陽は生きている私を見ている。
とっと楽になりたい。
この太陽からもですら解放されたい。
もう、気に止めることはないのだ。
そう思い、私は屋上の柵に手をかけた。
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マリィ(プロフ) - ひなさん» やっと完結しました！ 更新ダラダラしすぎましたねwごめんなさい。また短編作れたらいいな〜と思っているのでまたらよろしくお願いします！ (2021年10月30日 13時) (
レス) id: 500a438c7d (このIDを非表示/違反報告)
マリィ(プロフ) - 星猫さん» 返信遅れて申し訳ございません。文章力なくてごめんなさい…高評価！！嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年10月30日 13時) (レス) @page11 id: 500a438c7d (このIDを非表示/違反報告)
ひな - すごく面白いです！ 更新頑張ってください！ 続きが楽しみです… (2021年10月27日 17時) (レス) @page9 id: cd0b4d89fe (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - もう一つのｐｃがしました。初めまして！とっても素敵です！高評価しました！ (2021年9月30日 13時) (レス) @page7 id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリィ | 作成日時：2021年9月25日 11時
