【藤宮汐依】百恋繚乱、妖奇譚｡【CS】で作成 (ページ4)

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妖怪ページ4

妖怪：ふらり火

名前：火鳥(ひのと)

性別：♂

容姿：
・体長80cmほど(烏や雉くらい)。見た目よりも軽く、頭や肩に乗せても苦にはならない程。
・羽毛の代わりに炎で包まれているが、さほど熱くはなく、人肌より温かい程度。
性格：
・老人の様な落ち着きがあり、取り乱すことはあまりない。とはいえ人(妖)付き合いが悪い訳でもなく、それなりに社交的。

好き/得意：食事/汐依の生活指導

嫌い/苦手：濡れること/雨

口調：
・一人称は｢我(ワレ)｣、汐依を｢主(アルジ)｣と呼び、どこか時代がかった物言い。

台詞例：
『お初にお目にかかる。我は火鳥、宜しく頼む』
『ふむ、これは……中々美味い』
『これ、主よ。女子(おなご)がそのような猥りがわしい格好をするでない。それより裾は長く、襟は正しく合わせなされ』

備考：
・食と睡眠の必要はないものの、一般的な人の食事、鳥餌から虫まで、割と何でも楽しみ食す。最後のに関しては一度汐依の目の前で致した時ガチめに半泣きされたため、今ではあまりやらない。
・任務時は汐依の観測手･偵察要員だが、とにかく目立つため後者は出番は少なめ。
・名付けの由来は汐依曰く"火の鳥だから"という安直ぶり。日頃から｢ひぃさん｣と呼び、汐依の側から頼る場面が多々ある。火鳥からも言葉通りの主として一線を引き忠実でありつつ、汐依の世話を焼く類の発言は少なくない。
・妖火が鳥の形を成した様な存在で、汐依と出会う以前の記憶は朧気。気付いたらその場に存在した様で、火鳥曰く｢己の出自も知らず、あるがままに浮世をさ迷っていた弱き灯火｣。汐依が夜道で火の玉を見つけ、触れたのでなんとなく持ち帰ったところ、突然鳥に姿が変わったから取り敢えず名前を付けてみた、というゆるいとも強引とも何とも言い難い馴れ初め。