かまって ページ16
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Aの膝の上に、すっぽりとスングァンの頭が収まっていた。
柔らかい髪を指先で梳くたび、彼の肩がほんの少しだけ震える。
sg「 ……ん、ヌナの手、気持ちいいです 」
「 そう? 」
sg「 うん。なんか、心まで落ち着く感じする 」
目を細めて笑うウルに、スングァンは思わず頬を押し付ける
sg「 Aヌナ、最近僕のこと構ってくれなかったじゃないですか 」
「 ちゃんと構ってたよ? 」
sg「 他のヒョンたちより少なかった気がする 」
起き上がってぷくーっと頬を膨らませながらジトーと見てくるスングァン
「 そんなことないって 」
sg「 ……じゃあ、今日いっぱい構ってください 」
「 わかったよ笑 」
その瞬間、部屋のドアが勢いよく開く
mg「 Aヌナー!俺もかまってー! 」
顔を出したミンギュの声が、リビングに響いた
が、スングァンは即座に反応した。
sg「 はい!ストップ!僕とヌナの時間を邪魔しないでくださーい! 」
mg「 えぇ〜、ずるい! 」
sg「 ずるくないですー!ミンギュヒョンは昨日ずっとヌナ独占してたでしょ! 」
mg「 それは!……まぁ、そうだけど…… 」
sg「 じゃ、今日は僕の日ですっ! 」
ミンギュがむすっと唇を尖らせるのを横目に、Aは肩を揺らして笑った
「……かわいいね、スングァン」
「ね? かわいいでしょ?」と、得意げに胸を張る彼の頬に、Aがそっと唇を落とす。
スングァンの耳まで真っ赤になって、慌てて顔を隠した
sg「 ヌナぁ……!そんな急に……! 」
「 構ってほしいって言ったの、スングァンでしょ? 」
両手で頬を挟まれて近くなる距離
sg「 ……ひゃい、 」
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作者名:唯星 | 作成日時:2025年8月2日 10時


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