80話 ページ39
零｢彼女に紹介してもらったポアロにヒロと面接に行き、働き始めてすぐに仲良くなった。ついでに上が探偵事務所である事から、これ幸いと弟子入りを志願したから余計にな｣
景光｢まあね、そーいう背景もあるわけだし……あと、あの子見てるとなんか癒されね？｣
萩原｢あ、それは分かるわ｣
景光｢だろ？それもあって仲良くしてるわけよ。バイト先の関係者だし、仲良くしない理由もないし……それに、ゼロとは違う意味で危なっかしそーなんだよなぁ｣
松田｢確かにな｣
その後、｢ゼロとヒロだけずるい！｣となった萩原が｢アイツらのことみたく、俺のことも研二兄って呼んで！｣とばかりにAにせがみに行き、その影響を受けた松田と伊達も同様に……
そういうわけで、Aは彼ら3人の事を、｢研二兄｣,｢陣平兄｣,｢航兄｣と呼ぶようになり……またその翌日、通り魔に襲われそうになり撃退したところを遭遇した佐藤と高木にも、呼び方の話をされ｢みわ姉｣,｢渉くん｣と呼ぶ事になったのだった(尚、｢渉くん｣というのは、同じ名前の伊達がいる為、高木本人がそう呼んで欲しいと言った)
※因みに、上記までの警察学校組の会話は作者の別シリーズ(工藤家長女シリーズ)の続々編で入れようと思った警察学校組遭遇事件の会話をちょこっと改変したものです。別シリーズはそこまで辿り着けていないものの、けっこう書き溜めてるんですよね……暗殺教室の原作部分が中々進まないだけで……By作者
そんなこんなで帝国学園との練習試合当日←
円堂｢みんな！紹介するよ。今日の試合、助っ人に入ってくれる松野空介だ｣
松野｢僕のことはマックスって呼んでいいよ。君たちのキャプテン見てたら、なんだか退屈しなさそうだと思ってさ｣
染岡｢退屈って…遊びじゃないんだぜ、試合は！｣
貴女｢少し前まで練習サボってた人がよく言えますね(ﾎﾞｿｯ｣
染岡｢うぐっ……｣
風丸｢(相変わらず、グサッと刺さることをサラリと言うなぁ……(汗))｣
松野｢心配いらないよ。サッカーはまだやったことないけど、こーみえて器用なんだよね｣
円堂｢と、いうことだ！期待しようぜ！！｣
半田｢……しかし、これでもまだ10人だぞ｣
影野｢11人だけど｣
半田｢うっ……｣
貴女｢？｣
半田｢ごめん、気付かないで｣
円堂｢影野も入部したんだっけな｣
影野｢いいのさ、俺はもっと存在感を出せる男になりたくて来たんだからね｣
一同-貴女｢｢｢……(汗)｣｣｣
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2021年10月15日 19時
