【終わりのセラフ】優しき涙second

四十二粒 ページ42

優「やっぱり俺、チーム戦にはむいてなかった。ごめん。



俺やっぱりグレンたちのとこ戻る」


タブレットを手に持ち、

優「家族を守れないくらいなら、死んだ方がマシだ。」

2錠、口に含む
シノ「!!!!!!、優さん、！」

シノアは優に掴みかかり、

シノ「吐いてください!!さっきの戦いでもうすでに2錠飲んでるんですよ！優さん!!」

優の背中を必死に叩く

優「ん、体に何もこねーし案外大丈夫……



ゴホッ」

シノアは、優から1歩離れた

目から、口からと体力の血を流す。

胴体は、モゾモゾと動いている

深夜「何をしてるんだ!!はかせるぞ！」

優の口に手を突っ込んでいる深夜、君月は体を抑え、与一は優に抱き着いている


悍ましいうなり声を上げ、深夜達を振り払った優は、地面へと倒れた


シノア、三葉は優にかけよる


優の心臓に耳を当て、生死を確認するシノア、

優に声をかける三葉






深夜は、シノアの表情が悪くなることに気づいた

シノ「そ、そんなっ、……






優さんっ!!!!!!」

シノアの叫びにも



心臓の止まった優一郎は





返事も返さない

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