二十六粒 ページ26
グレ「おい、なんでAがここにいんだよ」
優「柊暮人がAをこんなんにしたんだよ!いる理由は分かんねぇけど許せねぇ」
優がAを抱き締めて震えている
グレ「……………お前は本当にAがいなくちゃいけないんだな
情けない」
優もAもいつかは別の道を歩くことになる
お互いが依存しあっているから、離れられないんだ
貴「ヒァッ、痛かったぁ..もう大丈夫だからね、」
優の腕の中で、可愛らしい声がする
Aが起きたんだ
貴「私は別にだいじょーぶだよ!
それよりも、優は力が欲しいんじゃないの?
グレンに聞かなくてもいいの?」
優の腕から出て、優と話し合う
優「Aッ!……………ハァ、おいグレン!!!!!俺に鬼呪装備をちゃんと教えろ!
俺やAに仲間でいて欲しいのなら」
クソガキが……………上から目線なんだよ
貴「良いじゃんかグレン!
教えてあげなよ」
Aまで
グレ「分かったよ
ッチめんどくせぇなぁ」
Aは何も言わず笑ってみている
優は嬉しくて震えている
その後はみんなわかれた
・
・
貴「痛かったなぁ……………どうしてあんなに酷いことするのかな……………」
ソファに座り髪を梳かしながら、呟く
一人部屋にはとくに音もない
自分の声が響く
昔は暮人によく迷惑をかけた
『おにーたん!はやくぅ!おいてくよぉ〜!』
『まて!A!!走ったら転ぶ!』
優しかった
だけど今は好きにはなれない
貴「きっと暮人は自分がされた事ないから分かんないんだよね
うん!きっとそう!」
くしを投げ捨て、真っ白なシーツのフカフカベッドに飛び込む
昔優ちゃんと二人で寝たなぁ、なんて思いながら
眠りについた
237人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
架恣箆(プロフ) - コメントありがとうございます!!今はテスト勉強で、更新が不安定なので、出来る限り頑張ります!!応援ありがとうございます!!(*´罒`*) (2015年11月24日 22時) (レス) id: 2057d9b4c3 (このIDを非表示/違反報告)
ペッコ部長(元グレイ) - めっさ面白いっすヾ(*´∀`*)ノこれからも楽しみにしています! (2015年11月23日 20時) (レス) id: 89e21f1fa1 (このIDを非表示/違反報告)
架恣箆(プロフ) - 露九銃慈 キミエさん» ありがとうございます!!" カシノ"と読みます!楽しく読んでもらえて、嬉しいです!!!!! (2015年11月16日 18時) (レス) id: 2057d9b4c3 (このIDを非表示/違反報告)
露九銃慈 キミエ(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます。失礼だと思いますが作者さんのかんじの読み方教えてくだい← (2015年11月16日 18時) (レス) id: d2062f01f7 (このIDを非表示/違反報告)
架恣箆(プロフ) - ワンにゃんこさん» オリフラはずしました!すいませんでした!!!!!!!!! (2015年11月8日 18時) (レス) id: 2057d9b4c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:架恣箆 | 作成日時:2015年11月7日 23時