夢か現実か ページ5
眠りについてから私は夢を見た
とても変な夢
そこは白い世界で遠く向こうには小さい頃の私の記憶がある。
何故だろう。遠いのに、近い。
近づこうと思って歩いても一向に距離は縮まらない
遠いのにその景色はハッキリと見えていて
『まって〜！』
？｢はやくしねーと置いてくぞ！！｣
私が作り出した嘘夢なのか
本当にあった現実の話なのか
どっちなのかも分からない
あれは。隼颯？それとも、もっと別の人？
？｢ほら、来いよ！｣
耳元でハッキリ声が聞こえた。
『誰、なの。』
そこでパッと目が覚めた
額に手を当てると汗をかいている
『…ﾊｧ…ﾊｧ』
息を整える。
少し落ち着いてから部屋を見回すと
部屋の隅の椅子で寝ているあの時の人を見つけた
＿＿＿＿ﾄﾞｸﾝ
『…二郎さん？』
｢…ん。｣
その声に反応し彼が起きる
目を擦り私の方に近づく
｢…また、会いましたね。｣
『…会いましたね』ﾆｺﾘ
そう言って彼女は花のように微笑む
｢…っ。あ、あの。名前聞いてもいいですか｣
＿＿＿＿ﾄﾞｸﾝ
まただ。あの日彼女と会った時と同じように胸がざわめく
『え？』
｢あの時！…聞けなかったから。｣
『あぁ。そうでしたね！私は詩方Aです』
『改めてあの時はありがとうございました。』
｢えっ、と、当然です。｣
少し恥ずかしそうに二郎さんは言う
そこから他愛もない話をして私はまた眠りについた
--- 一時間後 ---
眠ったAさんを見ていると不思議な感覚に陥る。
｢まつ毛なげぇー….｣
彼女の寝顔はとても綺麗で思わず見入ってしまう
ｶﾞﾁｬ
一｢入るぞー二郎…って何やってんだお前｣
｢ううわぁ！！に、兄ちゃん｣
一｢とりあえず晩飯だからAさん起こして一階来いよー！｣
｢わ、わかった！すぐ行くよ！｣
そして俺は彼女を起こした
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燐(プロフ) - シャルさん» ご指摘ありがとうございます！！訂正させていただきました。こちらこそ読んでいただいて嬉しい限りです！！ありがとうございます。 (2019年3月29日 0時) (
レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
シャル - 細かいかもしれないんですけど、あくまでが悪魔になっていました。間違ってたらごめんなさい！ 今回も面白かったです！更新ありがとうございます！ (2019年3月28日 23時) (レス) id: 0ad92d1aab (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - シャルさん» 暖かいコメントありがとうございます！！私の書きたいことが伝わっていたようで安心しました(泣)コメントを励みに頑張りたいと思います！ありがとうございます。 (2019年3月28日 0時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
シャル - とても感動しました！二郎の思いが複雑で私も胸が締め付けられました！ 大好きです！更新楽しみにしています!頑張ってください (2019年3月27日 23時) (レス) id: 0ad92d1aab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐 | 作成日時：2019年3月15日 21時
