前へ一歩ずつ ページ15
Aside
『おはよー！！一郎、二郎、三郎！』
一｢お、おう？｣
｢え、お、おはよう｣
三｢おはようございます！A姉！｣
『朝ごはん出来てるよ〜』
｢｢｢『いただきます』｣｣｣
『二郎醤油とってちょうだい！』
｢お、おう｣
一｢急にどうしたんだよ、A。呼び捨てって、そりゃまぁ嬉しいけどよ？｣
『…ここまで、いろいろしてもらってきて"くん"ってなんだか違うなって思ったの。』
『…それに隼颯のことは許せないし、協力してもらうんだから。』
｢も、もちろん！！｣
一｢あぁ！分かったことがあったから飯食い終わったら会議だ！｣
三｢叩きのめしてやりましょう！｣
『改めてよろしくね！みんな！』
｢おう！｣｢うん！｣｢はい！｣
＿＿＿＿一｢まず、分かったこと。隼颯は完全に黒ってこと。｣
『…うん。』
真実を告げてもAの目は死んでいない。
一｢もう一つは隼颯が科学者でAを薬の実験台にしたってことだ。｣
一｢これに関しては、まだ確信ではないが十中八九そうだと思う。｣
三｢ちょっと待ってください、いち兄。科学者でA姉を実験台にしたってことは、A姉危ないじゃないですか。｣
実験ということはサンプルを取り返しに来る可能性がある
つまり
一｢Aが攫われるって可能性があるってことだ。だからこそ護衛が必要となる。｣
｢確かに、危ないよな。｣
『…あまり気にしてこなかったけど、時々誰かに見られてる気がしたのはそのせいかな。』
一｢多分隼颯だろうな。そこで、だ。その護衛を二郎に任せたい。｣
｢え、お、俺！？｣
一｢一番適任だろ。｣
｢わ、分かったよ兄ちゃん。｣
『よろしくね！』
護衛って言っても何すればいいんだ？
『私、もう後悔したくないから。やるからには隼颯にこの病気、治してもらう。』
強い意志を持った瞳で姉ちゃんは言った
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燐(プロフ) - シャルさん» ご指摘ありがとうございます！！訂正させていただきました。こちらこそ読んでいただいて嬉しい限りです！！ありがとうございます。 (2019年3月29日 0時) (
レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
シャル - 細かいかもしれないんですけど、あくまでが悪魔になっていました。間違ってたらごめんなさい！ 今回も面白かったです！更新ありがとうございます！ (2019年3月28日 23時) (レス) id: 0ad92d1aab (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - シャルさん» 暖かいコメントありがとうございます！！私の書きたいことが伝わっていたようで安心しました(泣)コメントを励みに頑張りたいと思います！ありがとうございます。 (2019年3月28日 0時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
シャル - とても感動しました！二郎の思いが複雑で私も胸が締め付けられました！ 大好きです！更新楽しみにしています!頑張ってください (2019年3月27日 23時) (レス) id: 0ad92d1aab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐 | 作成日時：2019年3月15日 21時
