一月で惚れさせてください 弐 【鬼滅の刃】

第拾漆日目 夜 【竈門炭治郎】＊ ページ14

｢ハルカさん、エルと さん、りくえすと有難うございます！！またしてくださると嬉しいです！｣

(またご都合で同じにさせて頂きました。すみません！)

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＊竈門炭治郎




｢よろしくお願いします！｣



『よし。来い。竈門少年』



ｻﾞｼｭｯ…



｢ｯﾊｧ…ﾊｧｯ｣



『まだまだ隙だらけだぞ炭治郎。』



｢はい！｣



今日は任務も無かったので炭治郎に稽古をつけている



私、柱だから(どやさ)



『よし、これで終了。』



｢有難うございました！｣



『いーえ、稽古も終わった事だしお茶でも飲んでいきたまえよ』



｢お言葉に甘えて｣



｢ごめんくださーい。｣



『ん？ちょっと出てくる。…はーーい』



｢あ、貴方が光柱の…！｣



相手の男の隊士が配達物と共に話しかけてくる



『え、うん。そうだけど』



｢あ、あの、握手して頂けませんか！？｣



『 お、おう』



｢…A｣



『ほ？』



ｷﾞｭｯと後ろから抱きしめられる



｢ダメですよ。俺のものなので！｣



｢…し、失礼しましたぁ！｣



男の子は顔を赤らめながらそさくさと出ていった



『あの、今、呼び捨てしました？』



｢あ、すみません！ついうっかり！｣



『いや、いいんだけどさ』



不覚にもｷｭﾝとしてしまった



｢でも、ダメですよ。｣



他の男の人に簡単に触れちゃ。



｢…すみません。恋仲でもないのに。｣



｢っ俺を選んでくれませんか？｣



抱きしめる力を強くして炭治郎が言う



『まだ、何も言えない。』



最後の日に発表だからここで答えてもあんまり意味が無いのだ



｢…っ、無理矢理にでも奪いたくなっちゃいますよ？｣



『え？』



するとﾋｮｲと横抱きにされ寝室に連れていかれる



『え、ちょちょ！！』



｢静かに？｣



ね？そう微笑んで言われれば顔が熱くなる



くそ、顔良すぎんだろ！！



寝室につき、壊れ物を扱うように慎重に布団の上に下ろす



｢じゃあ、脱ぎましょうか！｣



『いやいやいやいや』



｢ダメですか？｣



うるうるした目で言われても駄目だからな！！



『だ、めです』



じゃあ



｢俺の首の後ろに手を回してください｣



脱ぐよりはマシかと手を回す



｢ん、いい香り｣



『ん、まって』



炭治郎にまたがってるよね。



やばくね？この格好



｢凄いそそりますねその格好｣



｢Aさん、こういう時は隙だらけですよ？｣



優しく口付けされました。

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