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第九話 〔異能力、発現〕 ページ11




そしてあっと云う間に一年がたった。これが小説の力か……((
疲れた……特務課の方が断然いいわ。

今は太宰邸に集まっている。
太宰が集まれー的な事を云ったからだ。

一々太宰邸に行くのが面倒臭い。
お前が偶にはこっちにこいやーって思う。


太宰「二人は異能か個性が出たかい?」


中原「あァ出たぜ。前世と同じく”汚れつちまつた悲しみに”がな」


太宰「Aは?」


『まだ。太宰は?』


太宰「私も出たよ。前世と同じく”人間失格”がね」


『え”、うちだけ仲間外れ』


中原「前世みたくやればいンじゃねーの」


『それだ!中也の癖に善い事云った!』←


中原「あ”ぁ”!?」



中也のお怒りは無視だ無視。
先ずはコッチに集中だ。


『異能力 一握の砂』


全世界の時間が止まった感じになった。
コレは前世でもなった事のある感覚……



『しゃぁー!成功したぁぁ!!』


太宰「おめでとう」


『やっぱりお前には効かないのか』


太宰「うん」


今、動けているのはうちと太宰の二人だけだろう。



『まぁ異能があるって事も判ったし、時を動かしますか』


パチンっ
うちは指を鳴らし、異能を解除した。



中原「ンで?成功したのか?」


『YES!!!』


時間が止まっている間の記憶はうちと太宰以外無いのだ。
まぁうちが人や動物に触れば、時が動くけどね。

第十話 〔現実〕→←第八話 〔コレぞ王道〕



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , ヒロアカ , クロスオーバー作品   
作品ジャンル:恋愛
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 1時) (レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - すごく面白いです。更新楽しみしてます!! (2020年6月29日 18時) (レス) id: 2c35361c26 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 3人ではなく1人余るの間違いではないでしょうか? (2020年6月21日 12時) (レス) id: e5a8d9658c (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - すっごく面白いです。新作いつも楽しみにしています。 (2020年4月8日 18時) (レス) id: 65b59ebe0e (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 鶴来 アリスさん» 間違えて30にしてしまったようです。さっそく編集編集…≡ \( ˙-˙ )/ (2019年9月25日 19時) (レス) id: fd01452b84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雄里 | 作成日時:2018年6月24日 13時

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