第六話 ベルツリーでの殺人事件 其の弐 ページ7
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目暮「被害者は某企業会社 社員
警察庁の目暮警部か
事件に巻き込まれるとは…不運な日だ
高木「容疑者の名は今日、一緒に来ていた
目暮「お二人は…ご兄妹で?」
警察は私達にそう聞いてきた
坂口「えぇ。血の繋がった兄妹です」
目暮「それにしても似ておらんな…」
『私は父親似なので』
目暮「そ、そうですか;」
と、云って目暮警部は容疑者の2人に話し掛けた
『兄さん…何とかなりませんか?』小声
坂口「…本来僕の事は知られてはいけませんからね…」
兄は耳に電話を当てた
坂口「坂口です。えぇ____すみません。よろしくお願いします」
兄は電話を切った
坂口「…内務省が何とかしてくるそうです」
『そうですか…』
「お兄さん、お姉さん。何処に電話してたの?」
「『ん…』」
私達の後ろには特徴的な髪型をした眼鏡を掛けた少年が居た
何故、子供が事件現場に……
坂口「君みたいな子供には教えられません」
「そっか…」
少年は俯いた……演技?
高木「あの…坂口さん」
「『何でしょうか?』」
高木「お二人はどのようなご職業をしていらっしゃるんですか?一応確認しておかないといけませんので…」
坂口「そうですか…僕はこう云う者です」
『私はこう云うものです』
兄は内ポケットから、私は鞄からコレを出した
高木「!!!も、申し訳ございません!!」
高木刑事はソレを見た途端謝った
「!?」
坂口「徐々
千葉「高木刑事、その人達は_____」
高木刑事と千葉刑事はコソコソと何かを云い合っている
高木「本当に申し訳ございません…今、此処から出しますね」
坂口「ありがとうございます」
私達は事件現場から出た
坂口「それと、僕達の事は絶対に云わないでくださいね」
『其方の男の子にも』
では、と云って私達は現場から遠ざかった
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xxvl6w6lvxx(プロフ) - 春香さん» マジですか!? (2019年4月3日 1時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
クラムベリー - えっ、、何これ、、おもしろっ!! あと更新めっちゃ楽しみに待ってます。 更新頑張ってください! (2018年12月13日 22時) (レス) id: 3e09273f36 (このIDを非表示/違反報告)
春香(プロフ) - 誕生日と、血液型一緒だ!!!!!!!!(°д°) (2018年9月2日 15時) (レス) id: 4a758e27f5 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 面白いです♪続き気になります。更新待ってます! (2018年8月10日 19時) (レス) id: 2ad03850a1 (このIDを非表示/違反報告)
夕霧 - とても面白かったです。これからも更新待っています (2018年8月1日 13時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄里 | 作成日時:2018年5月21日 22時