武装探偵社専属のハッカー【文スト×コナン】

第五話 ベルツリーでの殺人事件 其の壱 ページ6

○


昨夜 兄の隈を落とし、何処に出掛けるか決めた

場所はベルツリーだ

兄とのお出掛けは何年ぶりだろうか

顔は紳士顔(ポーカーフェイス)だがコレでもとても楽しみだ


坂口「それじゃあ行きましょうか」


『はいっ』


あぁ…本当に楽しみだ



＊＿＿＊


私は兄の車に乗りベルツリーへ向かった


坂口「そう云えば、ベルツリーの処に水族館があるらしいですね」


『はい…？それがどうかしましたか？』


坂口「否、もし時間があったら水族館にも行こうかと」


『本当ですか！』


坂口「ええ。特務課のお蔭でぼくの僕の財布はパンパンです」


『え』


真逆…



『兄さん。ちゃんと御飯食べていらっしゃいますか？』


坂口「………ええ」



間があった…と、云うことは



『食べて…いませんね？』


坂口「…はい」


『全く…帰ったらお説教ですからね』


坂口「判りました；；」


＊



私達はベルツリーに着いた


坂口「チケットを買いに行きましょうか」


『そうですね』


と、受け付けに行こうと足を踏み出した


その時


ドガッ



『え…』


坂口「は……」



人が落ちてきた


「き、きゃあああああああ!!!!」


一人の女性が悲鳴を上げた



坂口「A!!見てはいけません！」



『ッ！』



兄は私に死体を見せないように抱き着いた

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