異能力者ですが何か？【ヒロアカ】Vol.1 (ページ7)

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高見side

私は出久と別れた後、一人で家まで帰っていた。

ﾋﾟﾛﾛ…ﾋﾟﾛﾛ…

私の電話が鳴り、開くとそこには〔福沢諭吉〕と出ていた。

福沢諭吉とはAが働いているヨコハマにある武装集団武装探偵社の社長であり、私の保護者でもある。

『はい。Aです』

福沢「«Aか。今度は何時頃来れる»」

『…当分は無理ですかね。色々と忙しいので』

福沢「«そうか…来る日は必ず電話をしてくれ。では»」ピッ

私は相変わらず過保護だな、と思いながら電話を鞄に仕舞う。

『あ、そうだ。トイレの電気が切れたンだった』

丁度昨日、電気が切れてしまったのだ。

よかった…思い出して。

私は早速カーズ電気に向かった。

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電球を書い、帰ろうとしたその時

「馬鹿ヤロー!!止まれ!!止まれ!!」

誰かが誰かを止める声がした。

私はその声がした方を見ると、そこにはヘドロのような敵が居た。

そして…見覚えのある黄色い大きなリュックに緑色の髪…

幼馴染みの出久の姿だった。

また、ヘドロに捕まって居るのはもう一人の幼馴染み、勝己だった。

『!!!』

緑谷「君が、救けを求める顔してた」

私の身体は勝手に動いていた。

そのまま二人の元に向かった。

『出久、勝己!!』

「「!!!」」

無我夢中だった。

二人を救ける為に…

「おい君!!止めろ!!」

『五月蝿い、黙れ!!』

「ッ」

異能力─『如何なる星の下に』

私は異能を発動し、右手でヘドロ敵に触る。

そして触ったらヘドロ敵は個性が解けて人間に戻った。

……居るな。

『後は頼みます』

──オールマイト

オール「ああ！プロはいつだって命懸け!!!!!!」