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緑谷side
これは僕がまだ小さい頃のだ。
僕は何時も無個性と言う理由でかっちゃんと、その友達からいじめられていたのだ。
かっちゃんは僕に向けて個性を発動してくる。
緑谷「や、やめっ」
『勝己』
爆豪「ああ!?って…A姉」
かっちゃんが後ろを振り向くと綺麗な紺色の髪に金色の眼をした僕達より年上そうな人が居た。
それがA姉だ。
初めはかっちゃんのお姉さんかな？と思ったけど似ている要素が何一つ無かった。
『ダメでしょ。人をいじめちゃ。ヒーローになれないよ』
爆豪「コイツ、無個性のクセにヒーローになるとか言ってるんだよ！」
『!!』
その時、A姉は目を見開いて僕を見た。
怖かった。かっちゃんみたいな事をするのかな、と思ってたからだ。
だけどA姉は
『そっかぁー無個性なんだ。じゃあ同じだね』
緑谷「え…？」
『私も無個性なんだ。でもそのヒーローになるって夢、諦めちゃダメだよ。諦めたらそこで試合終了だよ』
と、微笑んで僕を見た。
僕の目から涙が出てきた。
こんな言葉、誰にも言われた事がなかったからだ。
また、A姉は無個性だけど異能力を持っていると聞いた。
初めは驚いたけど、凄いなぁと思った。
それから九年間、何時も傍に居てくれた。
A姉は僕のヒーローだ。
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07狐 - ひょっこりはん壁|')←ちg(殴 (´°癲`) (2019年2月11日 13時) (
レス) id: 7d01dbf670 (このIDを非表示/違反報告)
瀧本晴菜 - 頑張ってください！ (2018年10月1日 15時) (レス) id: 9a46cff4ec (このIDを非表示/違反報告)
双黒(プロフ) - これからの投稿を楽しみにしています (2018年9月4日 0時) (レス) id: acd13fc489 (このIDを非表示/違反報告)
連 - 他の作品の再新も頑張ってください (2018年8月27日 14時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうねこ - はい、ひょっこりはん lω')←違う (2018年8月27日 14時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作成日時：2018年8月6日 20時
